
仮想通貨ブログを運営するなら、「ら抜き言葉」に気をつけた方が良いよ
う、うん(考えたことなかった...)

ブロガーは読者にアクションを起こしてもらう職業なのに、商売道具の日本語で信頼を落としてませんか?
文章で生きるブロガーには、表現力に加えて正しい日本語の力が必要です
ここだけの話、ぼくはKindle本の出版経験者に「『ら抜き言葉』を使うと、記事の信用度にかかわる」と指摘されたことがあります。
つまり離脱率や成約率に影響が出ると考えられるでしょう。
そこで今回は仮想通貨ブログで「ら抜き言葉」を見直すべき理由について深掘りしたいと思います。
本記事の内容
- 「ら抜き言葉」とブロガーの関係
- 「ら抜き言葉」の問題点3つ
- 「ら抜き言葉」を見つける方法
「正しい日本語を使って、文章の表現力をあげたい!」という方は、ぜひ最後までお読みください。
「副業ブログでライティングスキルを身につけるコツ【表現力を高める】」では、ライティングのノウハウを最大限に活かすコツについて解説しています。この方法を実践することで、ベージ/セッションを48.21%改善できました。
「ら抜き言葉」とは

「ら抜き言葉」とは、可能の意味の「見られる」「来られる」等を「見れる」「来れる」のように言う言い方
文化庁
誰でも一度は「ら抜き言葉」を学校で勉強したことがあるのに、ブログ記事で無意識に使ってる人も多いと思います。
実はぼくもその1人で、これまで気にすることなく「ら抜き言葉」を使ってきました。
というのも「受け身の表現と区別がついて、分かりやすいから良いじゃん!」と学生時代に思ったことがあるからです。
社会人1年目のときマナー研修で敬語についても勉強しましたが、そのときでさえ「ら抜き言葉」は出てきませんでしたし...
ブロガーは言葉と生きる職業
ブロガーはアーティストだと思う。だって文章だけで、読者の心を躍らせて行動に移すパワーを持ってるから。
— ひびき☘️歩いて稼ぐ理学療法士 (@hibikism005) June 18, 2022
歌手や音楽家はたった数分で人に勇気を与えますよね。そのために毎日キホンの繰り返し。ブロガーも一緒。ライティングスキルを高めるために書き続ける。孤独だけど今日も書くぞバカヤロー📝
ブロガーは言葉を使って読者に行動を起こしてもらうことが仕事。
なぜなら自分のサイトから成約してもらわないと報酬が発生しないからです。
そのためにはライティングスキルを磨いて、読者の心を動かす必要があります。
逆を言えばメチャクチャな日本語を使ったら、心を動かすどころか理解不能で引かれるリスクさえあるでしょう。
「ら抜き言葉」の問題点

とはいえ「そこまで気にする人はいないでしょ?!」と思う人もいると思います。
でもぼくは5冊のKindle本を出版したことがあるNFTアーティストから指摘を受けたことがあるんです。

らぬき言葉で知性や信用度を判断する人は多い
それを使ってるだけでこの記事は信憑性ないなぁと感じられたらもったいないですからね。
そこでブロガーにとって「ら抜き言葉」が致命傷になりえる理由を考察してみました。
ら抜き言葉の問題点3つ
- 表現力が磨かれなくなる
- 自社商品の信頼性が落ちる
- 仮想通貨ホルダーの年齢層は高め
表現力が磨かれなくなる
表現力はブロガーの商売道具です。
そしてその能力は、分析や研究を繰り返すことでしか身につきません。
「ら抜き言葉」の改善も同様です。
体験談
気になる人の記事から自分が日常使わない言葉を抜き出して、表現のレパートリーを増やしてます。
ぼくはこれまで「です」「ます」など同じ語尾が続かないことだけを意識して記事を書いてきました。
でも見返せばどの記事も同じような文調で飽きるんですね。
小学生のような方法ですが、善処しかありません。ちなみにこの方法でベージ/セッションを48.21%改善できました。

インフルエンサーであるイケハヤさんは、著書で以下のことを言っています。
優れた物書きは、世の中の割り切れなさに延々と向き合い、自分なりの答えを見つけつつも、断定的に語ってしまう自分に違和感を抱き続ける人です
イケダ ハヤト. 武器としての書く技術 (Japanese Edition) (p.87). Kindle 版.
「今の自分に疑いを持ち、改善を繰り返すことが大事」とも解釈でき、文章を見直すこともそのうちのひとつではないでしょうか。
自社商品の信頼性が落ちる
フォロワー1000人超えてる人は、未熟でも良いから自分の商品+セールスページを一つ作っておくと良いですよ。
— クロネコ屋@ブログ×SNSマーケティング (@NINJAkusokuso) July 28, 2021
自社商品の販売は、マジで貴重なデータ取れるし、何よりアフィみたいに広告主の影響を一切受けない。
値付けも自分で出来るから、新しいスキルを獲得できます。自社商品はマジで作るべき。
自社商品づくりがトレンドになっています。
というのも自社商品をつくれば、クロネコ屋さん(@NINJAkusokuso)が言われるようにメリットしかないからです。
注意すべき点としては想定読者が一般の方なのか、あるいは同業のブロガーなのかを区別することでしょう。
たとえば「フォロワー10,000人達成のためにしたこと」や「副業収入10万円ロードマップ」など同じブロガーを相手にする場合、彼らは活字慣れしています。
もし若者言葉があれば、それだけでふるいにかけられる可能性もあるのです。
仮想通貨ホルダーの年齢層は高め
仮想通貨ブロガーには丁寧な日本語が必要。なぜならブロガーはライティングで生きる人だからです。
— ひびき☘️歩いて稼ぐ理学療法士 (@hibikism005) June 17, 2022
ビットコインの保有者割合は20代より30代以降で圧倒的に多い。しかもお金に関する情報を発信するから、誠実さがいる。だから若者言葉は信頼を失うもと。「ら抜き言葉」の見直しからはじめよう✨
仮想通貨の保有率は30代以降で全体の約70%を占めます。
なぜなら年齢層が高くなるにつれて、お金のゆとりが増えるからです。
平成30年のデータですが、この傾向はおそらく変わらないでしょう。
読者の視点に立てば超テキトーな人よりも、知性があって信用できる人から買いたいと思うはず。ということは「ら抜き言葉」をなおして損はありません。
「ら抜き言葉」を見つける方法
「そうは言っても『ら抜き言葉』の見分け方なんてわかんない!」という声が出てくると思います。
実はかんたんに見分ける方法があります。
ら抜き言葉の見分け方
- 動詞のあとに「ない」をつける
- 「〜ない」の直前がア段なら「れる」、それ以外は「られる」
たとえば「書く」は「書かない」でア段なので「書けれない」、「食べる」は「食べない」でエ段なので「食べられない」です。
ブロガーのバイブル本

先ほど引用で紹介したのがこちらの本です。
2013年の出版ですが、作品中に紹介されているライティングスキルやマインドは今でも色褪せることがないものでしょう。
実はマナブさんも紹介されています。
✅僕が文章力を高める為に読んだ本
— Manabu (@manabubannai) April 17, 2018
20歳の自分に受けさせたい文章講義https://t.co/I03GmxCw7K
いますぐ書け、の文章法https://t.co/eYKMI1om2G
武器としての書く技術https://t.co/hgJD5hYbVT
合計30冊くらい読みましたが、そこから厳選しています。Webと親和性の高い書籍です
Kindle価格は1,485円で購入できますが、Amazon Kindleのキャンペーンを使えば1ヶ月間無料で本を読めますよ。
まとめ
今回は「仮想通貨ブログで『ら抜き言葉』を気をつけるべき理由」についてでした!
ブロガーにとって言葉は商売道具。
目に見えない仮想通貨を扱い、さらに自社商品の販売を考えているなら、正しい言葉はなおのこと重みをもちます。
1つひとつの言葉や表現にこだわりをもって、これからもブログを書き続けましょう!
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