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オーロラが見える地域は札幌より3倍寒い【鑑賞時の服装と持ち物】

  • オーロラが見える地域って、どれくらいの寒さなの?
  • どんな寒さ対策をすればいいの?

今回はこのような方に向けた記事です。

どうもこんにちは、ひびきです。

「オーロラを見に行く」を人生の目標に、英語の勉強や旅行資金を貯めるためにWebライターをしたりしてます。

オーロラ鑑賞ができる地域だとカナダやアラスカが有名ですが、そういう地域の寒さは札幌の3倍以上です。

とても日本の感覚で対策していては太刀打ちできません。

そこで本記事では

  • オーロラ鑑賞に必要な寒さ対策
  • 服装以外のおすすめアイテム

についてまとめました。 

札幌の3倍寒い世界に対応できる服装をしよう

平均最低気温

  • アラスカのフェアバンクス → マイナス25度
  • 札幌 → マイナス7度

現地でオーロラ鑑賞に集中できるように、寒さ対策は怠らないようにしましょう。

マイナス30度の防寒着

  • 顔・頭 → ニット帽・イヤーマフ・ネックウォーマー
  • 上半身 → 防水ロングダウン・ウィンドブレーカー・グローブ
  • 下半身 → タイツ・裏起毛ジャージ・スノーブーツ・暖かい靴下
  • その他 → マスク・使い捨てカイロ

オーロラのためとはいえ、マイナス20〜30度の世界で屋外鑑賞なんて正気の沙汰ではありません。

そこで寒さ対策のポイントをお伝えします。

  • 足元の寒さ対策 → ミズノのブレスサーモ靴下+裏起毛の靴下+足裏用のカイロ

ミズノのブレスサーモ商品は汗から熱を生んでくれる生地で、とても暖かいです。その上に裏起毛の靴下を履いて、カイロもつけちゃいましょう。

ブレスサーモがどれくらいあったかいかというと、日本の多少の寒さなら暖房をつけずに部屋にいれるくらい温いです。

ぼくの場合は「ジャージ+ブレスサーモのウィンドブレーカー」の重ね着で、冬を過ごしてます。

  • 手先の寒さ対策 → ミズノのブレスサーモ手袋 + ウィンタースポーツ用の手袋

このブレスサーモ手袋の上に、スノボでつかうようなグローブをつけちゃいましょう

念のためお伝えしますが、氷点下の世界で素手で金属類をさわると皮ふと金属がくっついて大変なことになります。かならず手袋をしてドアノブなどを触るようにしましょう。

とはいえ上記のものは夜中にオーロラ鑑賞をするときに必要なアイテムです。日中に

  • 街中を散歩したり
  • アクティビティに参加して身体を動かしたり

すると逆に暑くなるかもしれません。目的に応じて服装は使い分けましょう。

オーロラはマイナス25度の世界にある

オーロラ鑑賞ができる地域は

  • カナダならイエローナイフ、ホワイトホース
  • アラスカならフェアバンクス

が人気です。当たり前の話ですが、どの地域も北極圏に近いのでとても寒いです。

出典:Weather Spark
赤→平均最高気温
青→平均最低気温
点線→平均体感温度

たとえば上記のなかで一番北にあるフェアバンクスだと、画像にあるように

  • 1月の最低気温 → 平均マイナス25度
  • 1月の体感温度 → 平均マイナス30度越え

くらいになります。

11月や12月にしたってマイナス15度はあり、日本の北海道よりも寒い世界です。

札幌の最低気温はマイナス7度

札幌を例にだすと、平均の最低気温は1月がもっとも寒くてマイナス7度です。

雪があまり積もらない地域に住んでるぼくとしては

  • そういう世界は死に直結するような世界

といえます。割と本気でそう思います。凍え死にしそうです。

オーロラを見るということは、そんな札幌の3倍も寒い環境に地域に挑むということ。

だから防寒アイテム一覧にあるものはマストアイテムです。

レンタルサービスをつかう

オーロラ鑑賞ツアーに参加する場合は、ツアー会社から防寒アイテムを無料でレンタルできることが多いです。

たとえばこんな感じ。

出典:HIS公式

防寒アイテムは必須とはいえ、すべて自前で揃えると

  • お金がだいぶかかるし
  • 日本では使うことはほぼない

ようなものも出てきます。

たとえばぼくの住む地域で雪が積もることは滅多にないので、スノーブーツなんていりません。買うだけモッタイナイ。

荷物としてもかさばるので、可能な範囲ではレンタルサービスを利用してみましょう。

服装以外のおすすめアイテム

前半パートでは、寒さ対策に必要な防寒アイテムを紹介しました。

後半パートでは、極寒地で必要な服装以外のおすすめアイテムを紹介します。

ライト

オーロラ撮影をするときにライトがあると便利です。なぜならオーロラ鑑賞ができる場所は人工の光がなく、暗いところがよいとされてるから。真っ暗だと周囲が見えづらいです。

特にカメラのセッティングや荷物を探すときにはライトがなければ不便ですね。

たとえば一眼レフカメラのセッティングをするために、バッグから三脚を取り出すとします。手には寒さ対策でグローブをしてるので、手の感覚で三脚を探し当てるのは割とむずかしいです。

ひょっとすると大切なものを落としてしまうことだってあります。

なのでライトは大切。手荷物を増やしたくなければ、ヘッドライトにするのもアリ。

あ、あと寒い地域では電池の消耗がとても早いので、予備電池はお忘れなく。

モバイルバッテリー

モバイルバッテリーも必須。気温が寒いとバッテリーの消耗が激しくなるので、2.3個持って行くとより安心かなと。

せっかく時間をかけて充電したのに、すぐスマホの充電が切れた!充電が追いつかない!なんてことにならないように、PD(Power Delivery)対応のモバイルバッテリーがいいですね。

PD対応というのはUSB Type-Cで採用されていて、急速充電ができる規格です。

たとえばこれとか。

カメラ予備バッテリー・予備SDカード

もしBluetooth機能がない古い一眼レフをつかってるなら、予備のSDカードを持っていくといいです。というのも極寒の地では、急にデータがぶっ飛ぶことがあるから。

せっかくオーロラ旅行にきたのに、その思い出がなくなるのは切ないですよね。

「スマホでオーロラ撮影すればいいのでは?」と思う人も多いと思いますが、実はスマホではオーロラは綺麗に映りません。

軽食・インスタント食品

カップ麺やソイジョイなど、サクッとお腹を満たせる食品を持っておくといいです。

なぜならオーロラ鑑賞ができる地域は「人工の光がないところ=商業施設がすくない」から。

オーロラ鑑賞するには、夜の間ずっと起きておかないといけません。もちろん仮眠はとれるでしょうが、とはいえ割とハードです。

人は起きてるだけでエネルギーを消費するので、こういうときに手軽にご飯を済ませれるものがあると便利ですね。

というわけで、今回の記事はこれでおわり。

ほいじゃーね٩( ᐛ )و

  • この記事を書いた人

ひびき

好き▶︎散歩、写真、寝る。Web3.0アプリつかってます。趣味▶︎ソロ活。ソロ活歴は動物園・焼肉・旅館・美術館・水族館です。個人の時代になるなかで、「自分で自分の幸せをつくる力」は必須かなと。自分なりの幸せをつくることにチャレンジしつつ、失敗や気づきをまとめてます。

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