- 副業でWebライター始めたいんだけど、どれくらい稼げる?
- 目安があると、目標になるしヤル気が出るんだけどな...
今回はこのような方に向けた記事です。
どうもこんにちは、ひびきです。
Webライターとして、ランサーズで受注したり企業と直接契約してます。
ぼくが未経験だったときそうだったんですが、「Webライターをしてる人は月にいったいどれくらい稼いでるんだ?」とすごく気になってました。
そりゃあそうですよね。会社で働いていないプライベート時間をつかってまで、お金を稼ぎたいと思ってるわけですから。
そこで本記事では
- Webライターの年収
- 初心者ライターが収入アップのためにすべきこと
についてまとめました。
Webライターの年収は割といい

Webライター平均年収の目安は、以下のとおりです。
- 正社員 → 平均445万円
- フリーランス → 200万ほど
副業Webライターの働き方は人それぞれなので、収入を一言で表すことができません。
でも上記の収入例から、およその収入の目安は計算できます。
Webライターの平均年収
正社員Webライターの平均年収は588万円。2020年版では445万なので平均年収はアップしてます。
»2022年版 職種別 モデル年収平均ランキング(マイナビ転職)
フリーランスWebライターの平均年収は下記のとおり。
年収 | 割合 |
---|---|
200万円未満 | 32.0% |
200万円~400万円 | 26.9% |
400万円~600万円 | 21.5% |
600万円~800万円 | 8.2% |
800~1000万円 | 5.5% |
1000万円~1200万円 | 2.3% |
その他 | 3.6% |
このアンケート対象のフリーランスは
- フルタイム並みの人
- 正社員でいう時短勤務並みの人
- スキマ時間にちょろっとやってる人
を合わせた調査なので、数字をそのまま鵜呑みにはできませんが、ひとつの参考になりそうです。
つまりこんな感じ
- 副業の年収上限 → 200万円
- 個人事業主(本業)の最低目標 →200万円
副業Webライターの月収
副業Webライターはハイパーがんばったとしても、月16万円が限界ラインかなと。計算式は下記のとおり
- 16万円 = 200万円 ÷ 12ヶ月
200万円はひとつ前のパラグラフで説明したものです。
副業なら十分すぎる数字ですね。
副業を始めたい人は「月にもう3万円あれば、生活にゆとりが出るのにな」くらいのレベルで思ってる人が多いと思います。
かくいうぼくもそうで「月にもう3万あれば貯金もできるし、好きな美容や服にもお金かけれるぞ!お金貯まれば引っ越しもしたい!」が出発点でした。
ちなみにWebライター初月のぼくの売上は2記事で6,000円。
収入の計算方法
Webライターが仕事を受注するときは、ランサーズやクラウドワークスなどのクラウドソーシングサイトをつかいます。
そこでの、売上の契約は3パターンですね。
- 原稿料で決まってる
- 時給単価で決まってる
- 文字単価で決まってる
基本的には文字単価と思っていいです。
たとえば「1文字1円でお願いするから、3000文字の記事を書いてね」という感じ。

もし月に3万円稼ぎたなら、文字単価1円で3000文字の記事を10本書けばOK。
もちろん文字単価を上げたり、執筆スピードを上げることができればさらに効率よく稼げます。
収入以外のWebライターの魅力
たくさん稼げることに越したことはないですが、少しばかり収入が低くても、それでもWebライターは魅力的だといえます。
なぜなら「パソコンがあれば、どこでも働けるから」です。
ぼくは「オーロラを見に行く」という夢があって、そのためにWebライターを始めました。Webライターなら旅行しながら仕事できるし、旅行そのものがネタになって記事ができると思ったからです。
何か目標があって、それに向かってお金を貯めたい!という人には本当におすすめ。
Webライター収入をアップさせる方法

前半パートではWebライター収入の目安、収入の計算方法についてお話しました。
後半パートでは収入アップに直結する「文字単価の上げ方」についてお話します
文字単価1.0円がひとつの壁
Webライター初心者にとって、文字単価1.0円がひとつの目標です。これをクリアできれば初心者は卒業したといっていいでしょう。
そのための方法をネットで調べてみると、文章力や企画力、リサーチ能力、コミュニケーション能力、SEOや担当ジャンルの知識など、実にたくさんの項目があります。
ぶっちゃけこれじゃあよく分からないし、頭がパンクするので3つに絞りましょう。
- ライティングスキルを磨く
- ポートフォリオをつくる
- マーケティングをする
ポートフォリオとは自分がこれまでに書いた作品ですね。受注実績がない人は自分が運営しているブログを実績としてアピールしてることが多いです。
ぼくもランサーズで初めて案件を受注したときは、自分のブログをアピールしました。
そうやって「ライティングスキルを上げる→ポートフォリオをつくる」過程を踏みながら、マーケティングも行います。
Twitterつかって自分のスキルや書いた記事を投稿しつつ、クライアントにアピールしていきましょう。#Webライター募集と調べてみると、案件転がってますよ。
ちなみにぼくはTwitterをつかいつつ、ライティングの勉強をしてます。
»【Webライター】オワコンといわれない副業のほうが少ない世の中
文字単価2.0円以上はスペシャリスト
文字単価2.0円になればスペシャリストです。
- ライティングスキルをさらに磨く
- 人脈のネットワークをつくる
- ブランディングを行う
自分のブランドを確立するにはポートフォリオもそうですが、あなたならではの武器が必要です。
たとえばこんな感じ。
- SNSで影響力や拡散力がある
- インパクトがる一次情報を持ってる
- 新しいサービスや専門的な記事を書ける
- カメラやイラストなど文章以外のコンテンツも扱える
まぁでも身も蓋もない話になりますが、いつまで経ってもライティングスキルありきかなと思います。
「スキル→実績積む→人脈、ブランディング」の流れが大切で、自分のスキルを背伸びして見せてもどこかで綻びが出るからです。
ライティング講座を受ける
なので「副業でWebライターをがんばりたい」「文字単価上げるためにライティングスキルを身につけたい」という方は、ライティングスクールを利用するのもありです。
ライティングスクール
世の中にライティングの本は山ほどありますが、こういうスキルって自分だけで高めるのは限界があるので、プロのライターから教えてもらえるのは貴重ですね。
スクールから仕事を回してもらえる可能性もあるので、一石二鳥です。
ジャンルは絞るべきか広げるべきか?
「Webライターとしてジャンルは絞るべきか、手広くするべきか」という声もよく聞きますが、ぼくはジャンルを絞ったほうがいいと考えてます。
- 特定のジャンルに絞ることで、専門性を磨ける
- 特定ジャンルの実績を積み上げれば、ブランディングしやすい
自分の専門分野をハッキリすると、クライアントからの信頼を得やすくなります。
とはいえ少し混乱するかもですが、ジャンルをひとつに絞るのは避けたほうがいいです。
あまりにも狭い分野に絞ると、クライアントからの依頼が減ることもあります。専門分野をつくりつつ、関連する分野もカバーできるようにするといいですね。
ということで、今回の記事はそろそろおわりです。それでは٩( ᐛ )و