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Webライターになるには資格は必要?スキル別におすすめ資格を紹介

2023年1月5日

本記事はプロモーションが含まれています。

この記事で解決できること

  • Webライターになるために必要な資格?
  • Webライターで成功するために有利な資格は何があるの?

結論からいうと「Webライターになるためには資格は不要だけど、案件獲得と収入アップには必要」です。

実績があれば別ですが、未経験からWebライターとして成功するにはクライアントにアピールできる強みが必要です。

資格はスキルの高さを客観的に証明できるものなので、取得しておくのがおすすめ。

そこで本記事では以下をまとめました。

本記事の内容

  • Webライターが資格を取るメリット
  • 求められるスキルとその関連資格
  • 専門ジャンルづくりに必要なおすすめ資格
  • 資格を取得するときの注意点

Webライターになるために資格は必要?

Pont

  • Webライターになるために資格は不要
  • webライターの専門性を高めるためには資格が必要

Webライターになるために資格は必要ありません。

というのも医師や弁護士のように資格がなければできない仕事ではないからです。

じゃあ資格を取っても意味ないの?

    そんなことはないよ!

    ひびき

たしかにWebライティングの世界では、実力と実績が重視されます。

とはいえ記事の質を担保するのはライターのスキルと専門性です。

文章の表現力や説明能力、専門的な知識の豊かさは客観的な数字で表しづらいもの。

特にまだ実績がない初心者の場合は、自分のスキルや実力を認知してもらうために資格取得は有効な手段と言えるでしょう。

Webライターが資格を取るメリット3つ

資格を取るメリット

  • 自分のスキルを担保できる
  • 案件を獲得しやすくなる
  • 活動の幅を広げられる

それぞれ解説します。

自分のスキルを担保できる

Webライターにとって資格取得は、自分自身のスキルを担保するための有効な手段です。

なぜならライティング業務に必要な資格を取得することで、業界標準の知識やスキルを身につけることができるから。

スキルを担保するメリット

  • クライアントからの信頼度アップ
  • ライターとしてスキルがあることを客観的に証明できる

就職や転職の可能性も上がりそうだね!

またGoogleが行う記事の評価でも、ライターに専門性や資格をあると有利になります。

そのためクライアントはより実力があるライターを求めているので、それを証明するために自分のスキルを担保できる資格はとても有効です。

案件を獲得しやすくなる

スキルを担保できる資格があるとクライアントから信頼をもらえ、案件を獲得しやすくなります。

Point

クライアントがWebライターを選ぶとき、そのライターのスキルや実力が信頼できるかを心配してる

ひびき

就職面接のようなイメージですね!

資格はあなたのアピールポイントです。

ポートフォリオや応募メッセージに資格を記載することで、クライアントの目に留まりやすくなるでしょう。

活動の幅が広がり収入が安定する

資格を取得すると、活動の幅を広げられるメリットもあります。

なぜならスキルや知識が向上すると、新しいジャンルへの挑戦が可能になるからです。

どういうこと?

資格の種類は2つある

  • ライティングに関する資格
  • 専門分野に関する資格

Webライターが取得する資格には2種類あります。

活動の幅が広がるのはファイナンシャルプランナーや宅地建物取引士など「専門性のある資格」です。

専門性のある資格が複数あれば、もしジャンルAでいい案件が見つからないときでも、ジャンルBでは案件が見つかりやすいこともあるでしょう。

ひびき

景気に関係なく、収入が安定しやすくなります!

このように専門的な資格がいくつかあれば、活動の幅は広がり収入は安定します。

もちろん一つに特化して専門性をより高めていくのも手です。

Webライターに求められるスキルに対応する資格5つ

スキル資格
ライティングWebライティング能力検定
Webライティング技能検定
リテラシーWebリテラシー検定
著作権ビジネス著作権検定
SEOSEO検定
ひびき

ライティングに関係する資格は5つあるよ!

それぞれ解説します。

ライティング→Webライティング能力検定

特徴・メリット

  • 協会から仕事を斡旋、紹介されることがある

Webライティング能力検定は日本WEBライティング協会が主催している検定です。

この検定では下記のことを学べます。

  • 国語
  • SEO
  • ミニ論文
  • 倫理・法律、炎上対策
  • Webライティング基礎
  • コピー、メールライティング

1級〜3級まであり、受験者は全員同じ問題を受け、点数によって級が認定されます。

受験資格なし
費用受験:13,500円(学生は半額)
更新:12,000円(2年毎)
難易度初級〜中級者向け
合格率1級で25~30%
ひびき

ライター未経験だと2ヶ月が学習期間の目安です!

テキストは市販されておらず、申し込み後に協会から送られてくる公式テキストと模擬問題をもとに勉強します。

ライティング→Webライティング技能検定

特徴・メリット

  • オンラインで受験できる
  • ランサーズなどから紹介や報酬アップの特典がある

Webライティング技能検定は日本クラウドソーシング検定協会が主催している検定です。

この検定では下記のことを学べます。

  • 読みやすい文章の書き方
  • SEOを意識したライティング
  • クラウドソーシングでの仕事の進め方
受験資格通信講座「たのまな」WEBライティング講座の受講
費用41,000円
*受講料、受験料、合格証発行費を含む
難易度未経験〜初心者向け
合格率およそ47%
ひびき

最短2ヶ月で合格をめざせます!

Webライティング能力検定とは違い、更新制度はありません。

8割以上の問題が解ければ合格です。

通信講座はこちらで申し込めます。

リテラシー→Webリテラシー検定

特徴・メリット

  • Webに関する知識が身につく

Webリテラシー検定は全日本能率連盟登録資格Web検定が主催している検定で、資格名は「Webアソシエイト」です

この検定では下記のことを学べます。

  • 集客実施
  • Webの基礎知識
  • Webサイトの企画・設計
  • Webマーケティング
受験資格なし
費用10,000円+税
難易度低い
合格率およそ62%
ひびき

資格の有効期限は2年です!

7割以上の問題が解ければ合格です。

勉強はこちらのテキストを使います。

著作権→ビジネス著作権検定

特徴・メリット

  • 著作権に特化した国内唯一の資格
  • 検定そのものが仕事に直結しやすい問題になっている

ビジネス著作権検定は株式会社サーティファイが主催している検定です。

この検定では下記のことを学べます。

  • 著作権に関する知識
  • 著作権に関する法令
  • 情報モラル
受験資格BASIC→団体のみ
初級→なし
上級→なし
費用BASIC→4,100円(税込)
初級→5,100円(税込)
上級→8,000円(税込)
難易度低い
合格率およそ73%
ひびき

初級を飛ばして上級を受けることもできます!

勉強はこちらのテキストを使います。

また公式HPには過去問が掲載されてるので、こちらも活用しましょう。

SEO→SEO検定

特徴・メリット

  • SEO対策の最先端の技術を学べる
  • SEOライティングができるようになる

SEO検定は全日本SEO協会が主催している検定です。

この検定では下記のことを学べます。

  • キーワードの選び方
  • Web・検索エンジンの仕組み
  • SNSを活用した上位表示対策
  • ツールを活用したデータ収集方法
受験資格なし
費用4級→5,000円+税
3級→5.000円+税
2級→6,000円+税
1級→8.000円+税
難易度低いが、近年は上昇傾向
合格率全級平均はおよそ80%
ひびき

ライターやブロガーには2〜3級がおすすめ!

3級で20時間、2級で30時間ほどの学習で合格を狙えます。

8割以上の問題が解ければ合格です。

勉強はこちらのテキストを使います。

公式サイトから申し込める「ダウンロード学習コース」では、動画講義・テキスト・受験料などがセットになっており、しっかり学びたい方にはおすすめ。

SEO検定についてはこちらの記事でくわしく解説してます。

【Webライター向け】SEO検定のメリットや難易度、勉強法を紹介

Webライターの専門性を高める資格オススメ5選

これまでライティングに関連する資格を紹介してきました。

ここからは「Webライターの専門ジャンルを何にするか?」という点で、オススメの資格を5つ紹介します。

ファイナンシャルプランナー

特徴・メリット

  • お金のプロフェッショナルになれる
  • 投資・保険・税金・不動産ジャンルで有利

ファイナンシャルプランナーは日本FP協会と金融財政事情研究会が実施している国家試験です。

金融商品や資産運用の知識が身につき、お金に関する案件で役立ちます。

この検定では下記のことを学べます。

  • ライフプランニングと資金計画
  • リスク管理
  • 金融資産管理
  • タックスプランニング
  • 不動産
  • 相続・事業承継
受験資格3級→なし
2級→あり
1級→あり
費用3級→学科4,000円、実技4,000円
2級→学科5,700円、実技6,000円
難易度3、2級は国家資格のなかでは易しい
合格率3級学科→70〜80%
3級実技→80〜90%
2級実技→60〜70%
2級学科→50〜60%
ひびき

実技と言いつつ、2級まで面接はありません!

1級は合格率10%ほどの超難関資格なので、ライターのためだけなら2級までで十分。

3級で80〜150時間、2級で150〜300時間ほどの学習で合格を狙えます。

実施団体によって合格基準は違いますが、6割以上の正答率が合格の目安です。

勉強はこちらのテキストがおすすめ。

国内旅行業務取扱管理者

特徴・メリット

  • 国内旅行のプロフェッショナルになれる
  • 旅行・観光ジャンルで有利

国内旅行業務取扱管理者は旅行業界で唯一の国家資格です。

業界用語や法規制、観光資源について学べ、旅行ジャンルの案件で役立ちます。

この検定では下記のことを学べます。

  • 旅行業法
  • 運賃計算
  • 国内観光地理
  • 旅行・運送・宿泊の約款
受験資格なし
費用5,800円
難易度国家資格のなかでは易しい
合格率およそ40%
ひびき

ぼくも学生のときに趣味で取りました!

130〜180時間が勉強の目安。

全科目6割以上の問題が解ければ合格です。

薬機法管理者資格

特徴・メリット

  • ヘルスビジネスのプロフェッショナルになれる
  • 美容・健康・医療系ジャンルで有利

薬機法管理者資格は薬事法有識者会議が主催している民間資格です。

この検定では下記のことを学べます。

  • 薬事法
  • 景表法
  • 健康食品、化粧品
  • サプリメント・ダイエット食品
受験資格薬事法有識者会議認定の講座を終了した人
費用89,800円
*講座+試験料
難易度低い
合格率およそ50%(非公式)
ひびき

1年ごとに資格更新が必要です!

最短3ヶ月で合格できる資格で、自宅のパソコンから受験できる資格です。

こちらでeラーニング講座を受けると、受験資格を取得できます。

宅地建物取引士

特徴・メリット

  • 不動産のプロフェッショナルになれる
  • 不動産ジャンルで有利

宅地建物取引士は不動産取引を公正にするためにできた国家資格です。

税金や民法について学べ、不動産ジャンルの案件で役立ちます。

この検定では下記のことを学べます。

  • 税金
  • 権利関係
  • 宅建業法
  • 法令上の制限
受験資格なし
費用8,200円
難易度普通
合格率15〜18%
ひびき

学習時間の目安は200〜300時間です!

合格率が低い理由のひとつは受験資格がないからです。

とりあえず受けてみる!という人もいるので、それだけ合格率は下がります。

合格ラインは変動しますが、およそ7割以上の問題が解ければ合格。

勉強はこちらのテキストがおすすめ。

TOEIC

特徴・メリット

  • 海外情報をリサーチするときに役立つ
  • 翻訳案件で有利

リスニング・リーディングなどのスキルが身につき、汎用性の高い資格です。

たとえばこんな案件があったり

英語に関する案件は割と多い

英語を基点にして、ライター・電子書籍・インフルエンサー活動をしている人がいます。

受験資格なし
費用7,810円(税込)
難易度400点未満→中学レベル
400〜500点→高校の基礎レベル
500〜600点→英検2級レベル
600〜700点→履歴書に書ける、英検準1級レベル
合格率
ひびき

ぼくも800点に向けて勉強中です!

社会人が独学でTOEIC目標スコアに到達できる勉強法を解説
TOEIC初心者が最短で600点をとる勉強法とスケジュール

勉強はこちらのテキストがオススメ。

その他専門分野の資格

上記以外にも、より気楽に勉強ができ、かつ受かりやすい資格があります。

ライターの種類オススメの資格
食ライター野菜ソムリエ
ワインソムリエ
食生活アドバイザー
美容ライター日本化粧品検定
旅行ライター世界遺産検定
日本遺産検定
筋トレライター筋トレインストラクター
ビジネスライターキャリアカウンセラー
ダイエットライターファスティングコンサルタント

いろいろあるね!

資格は持っていて損することはありません。

更新制がないものであれば、取得すれば一生もの。それをもとにWebライターだけではなく、SNS活動でも役立つことがあるかもしれません。

Webライターが資格を取るときの注意点

資格を取るときの注意点はある?

    3つあるよ!

    ひびき

資格を取得するときの注意点

  • 書きたいジャンルに関連する資格を取る
  • 資格取得がゴールにならない
  • 独学か?通信講座を受けるか?

書きたいジャンルに関連する資格を取る

資格を取得するときは、書きたいジャンルに関連する資格を取るようにしましょう。

そうすることでWebライターの仕事をより積極的にこなせるようになります。

ひびき

つまり、あなたが得意なことや興味がある分野です!

    候補がいくつかあるときはどうしたらいい?

もし興味ある資格がいくつかあるなら「汎用性がある資格」を選ぶのがオススメ。

たとえば下記2つの資格で悩んでるとします。

  • 宅地建物取引士
  • ファイナンシャルプランナー

ぼくならファイナンシャルプランナーを選びます。というのもファイナンシャルプランナーは保険・税金・投資など実生活に役立つお金の知識を学べるから。

さまざまのジャンルでアピールとして使えるうえに、あなたの一次情報も書きやすくなるでしょう。

資格取得がゴールにならない

資格取得はゴールではなく、スキルアップのための一つの方法と考えることが大切です。

ひびき

大切なのは資格をもとに実績を積むことです!

Webライターの世界では何よりも実績や経験が大切にされています。

実際に募集案件を見ると、「過去のライティング実績」を求められることが多いです。

これまでのライティング実績を求められることがある

資格という土台の上に、あなたの実績が乗ることで何倍にも魅力的なライターになるでしょう。

このように資格を取得した後も、実際の仕事やプロジェクトを通じてスキルを磨くことが必要です。

独学か?通信講座を受けるか?

ほとんどの資格で独学は可能ですが、とはいえ講座を受講することで効率的かつ正確な学習ができます。

独学と講座のちがい

  • 独学 → 自分のペースでできるが、継続しづらい
  • 講座 → 費用がかかるが、プロから直接教わり、個別質問もできる

独学は途中で投げ出しちゃうんだよね...

独学だと分からないところを相談できる人がおらず、そのまま挫折して投げ出しがち。

一方で講座なら個別に質問できたり、お金をかけたぶん学習を継続しやすいです。

ひびき

専門性を出す資格は講座がオススメ!

ライティングに関する資格はぶっちゃけなくてもOKですが、専門的な資格は必ずとっておきたいところ。

Webライターについてよくある質問

知識なしでもWebライターができますか?

知識がなくてもWebライターになれますが、ステップアップするなら学習は必要です。

ライティングに必要なスキルや知識は、SEOやワードプレスなどさまざま。

でもこれらは経験を通して身についていくものなので、最初からなくてOKです。

【専門知識なしでOK】Webライターになるために必要な基本知識

オススメのWebライター養成講座はありますか?

ライティングスキルを手っ取り早く学ぶには、講座を受けるのがおすすめ。

というのも基本的なことから応用編まで体系的に学べるから。

どの講座でもプロの添削を受けられます。

とはいえスクールはお金が高いのがネック。とりあえず無料レッスンがあるパーソナルWebライティングスクールで、どんなものか体験してみるといいでしょう。

【無料体験あり】パーソナルWebライティングスクールの特徴と強み

Webライターを始めるのに年齢は関係ありますか?

年齢は関係ありません。年齢制限はないので、どの年代でもWebライターにチャレンジできます。

もっというとWebライターはさまざまな案件を取り扱うので、年齢や経験が豊富であることがメリットになることもあります。

ひびき

ぼくは34才から始めました!

まとめ

本記事ではWebライターに必要な資格についてお話してきました。

本記事のまとめ

  • Webライターは資格なしでもできる
  • 専門性がある資格を取得すると、案件の獲得・収入の安定が見込める
  • どの資格を取ろうか悩んだときは、汎用性のある資格を選ぶのがベター

ライティングに関する資格はぶっちゃけなくても大丈夫ですが、専門性を出すための資格は取っておいた方がいいでしょう。

とはいえライター養成講座ではプロ講師陣から学びながら案件の紹介もしてもらえるので、本気でライターをしたい人にはオススメです。

ひびき

ほいじゃ!

  • この記事を書いた人

ひびき

どうも、ひびきです。
「ソロ活でオーロラを見る」夢に向かって、Webライターとブログでお金を貯めてます。
本ブログでは▶︎初心者Webライターが▶︎月3万円を稼ぐために必要なことを発信しています。

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