コインチェック買う場所に販売所と取引所があるって聞いたけど、何が違うの?
みんなどっちを使ってるのかな?
余計な手数料を払いたくないなら、取引所よ💕
ぼくも取引所!でも、試し買いしたい人やいろんな通貨を楽しみたい人は販売所を使ってるよ!
結論から言います。初心者の方でもキホンは取引所がオススメです。
というのも取引所は手数料・取引相場が安く、販売所よりも利益を出しやすいからです。ある時点では購入レートが153,550円も違いました。
損せずお得に買いたいなら取引所です。ただし、以下の場合は販売所をオススメします。
- 少額から試し買いしたい
- いろんな仮想通貨を楽しみたい
販売所はワンコインから買えるからです。
本記事は超初心者の方に「これさえ読めば大丈夫」と言える「仮想通貨の教科書」を目指して、書き上げました。
- 取引所と販売所はどう違うの?
- 口座開設はそれぞれ必要なの?
- みんなはどっちで買ってるの?
- 取引手数料はどれぐらい違うの?
上記のお悩みを解決したい方は、ぜひ最後までお読みください。
本記事の内容
- 販売所と取引所の仕組み
- 販売所と取引所の違い3項目
- 販売所と取引所のメリット・デメリット
本記事を読むことで販売所と取引所の違いを理解でき、資産運用が上手になりますよ。
ちなみにビットコインを買うならコインチェック、イーサリアムを買うならビットフライヤーがオススメです。
-
コインチェックでビットコインを買ってみよう【少額500円でOK】
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ビットフライヤーで口座開設とビットコインを買う方法【1円でOK】
ぼくは2つとも口座つくってます。
それでは、さっそくいってみましょう!!
販売所と取引所の仕組み
販売所と取引所は事業者が提供しているサービスです。
すべての事業者が販売所と取引所を取り扱っておらず、通貨によっては販売所でしか買えないときもあります。
たとえばコインチェックやビットフライヤーが事業者です。どちらの事業者も販売所と取引所のサービスがありますが、DMMビットコインでは販売所のサービスしかありません。
*2022年5/12現在
口座は販売所と取引所ごとにつくるの?
その会社の口座1つあったら、どっちも使えるよ💕
販売所はユーザーと事業者が取引
販売所方式は、販売所とユーザーが取引する方法です。
販売所から直接買うので、価格は分かりやすく、手軽に購入できます。
取引所はユーザー同士が直接取引
取引所はユーザー同士が直接取引できるように、マッチングを斡旋しています。
ユーザー同士のやり取りなので、取引相場は販売店で買うよりも安いです。
販売所と取引所の違い
本章では販売所と取引所の違い3項目を徹底解説します。
- 注文方法の種類
- 取扱通貨の種類
- 取引手数料とスプレッド
3つの違いを理解するだけで、運用方法は格段にうまくなりますよ。
注文方法の種類
コンビニをイメージしてみてください。欲しい商品をレジに持っていって、提示された金額をその場で支払って買いますよね。
販売所も同じで、提示された金額を支払ってその場で仮想通貨を買い取ります。
取引所は欲しいときにすぐ買える成行注文と、希望価格を指定する指値注文があります。
成行注文はすぐに買えるので販売所と似ていますが、取引相手は事業者ではなく個人ユーザーです。
個人ユーザー同士では余計な手数料がかからないので、取引相場は安くなります。
成行注文はイメージできるけど、指値注文がわかりづらいなぁ。
例えば今のレートが1ビットコイン500万円とします。もし1ビットコイン450万で買えたら嬉しいですよね。
そのようなとき「450万円まで価格が落ちたら買いますよ」という予約注文ができます。
- 画面にかじりつきたくない!
- この値段まで落ちたら買いたい!
上記の考えがあれば、指値注文がオススメです。
「メリット・デメリット」の章で実際の購入シーンを動画で紹介しますが、取引所は販売所よりも操作が少しだけ増えます。
取扱通貨の種類
販売所の方が取引所よりラインナップは豊富です。
販売所ならビットコインやイーサリアムなど人気の仮想通貨はほぼ間違いなく取り扱ってますが、取引所で買いたいなら事前確認が必要でしょう。
取引所手数料とスプレッド
ぼくがメインで使ってる取引所で、ビットコインを買うときの手数料を見てみましょう。
←横にスクロールできます→
コインチェック | ビットフライヤー | |
取引所手数料 | 無料 | 約定数量 × 0.01 ~ 0.15%(単位:BTC) |
販売所手数料 | 無料(スプレッドあり) | 無料(スプレッドあり) |
理解したいことは2つです。
- 販売所にはスプレッドという、実質手数料がある
- 取引所手数料はスプレッドよりも圧倒的に安い
仮想通貨の購入は取引所がキホンと言われる理由は、手数料の安さです。
販売所手数料はどの会社も無料としていますが、実際はスプレッドという実質的な手数料が発生します。
スプレッドは売り値と買い値の差額のことで、取引所の儲けになるんだよ💔
下の画像を見てみてください。確認してみると、ある時点のスプレッドは310,449円(=5,251,549円-4,941,100円)でした。
310,000も差があるの?!
驚きですよね(笑)では市場価格と買い値はどれだけ違うか確認してみましょう。
市場価格5,097,478円のときに買い値5,251,549円なので、もし販売所で買うなら相場より154,071円も高いレートになります。3%の上乗せですね。
コインチェック取引所なら手数料0円、ビットフライヤー取引所でも0.01~0.15%です。どれだけ販売所だとコスト的に損しているかが分かりますね。
販売所のメリット・デメリット
先に結論をお伝えします。販売所は以下のときにオススメの購入場所です。
- 少額で試し買いしたい!
- いろんな仮想通貨を楽しみたい!
本章ではその理由をお伝えしていきますね!
販売所のメリット3つ
販売所のメリットは3つあります。
販売所のメリット3つ
- 最低購入額が小さい
- 書いたいときに必ず買える
- 操作がシンプルで分かりやすい
ぼくみたいな超初心者向きだね。試し買いで雰囲気つかめそうだし!
最低購入額が小さい
コインチェック | ビットフライヤー | |
取引所 (ビットコイン) | 0.005BTC | 0.001BTC |
販売所 (ビットコイン) | 500円 | 0.00000001BTC |
できるだけ少額でリスクを低くはじめたいなら、販売所が有利です。
上の図はコインチェックとビットフライヤーで、ビットコインを買うときの最低購入額を示してます。
例えば1ビットコイン500万円としましょう。
- コインチェック取引所:500万×0.005=25,000円
- コインチェック販売所:500円
- ビットフライヤー取引所:500万×0.001=5,000円
- ビットフライヤー販売所:500万×0.00000001=0.05円
取引所で買うなら5,000円は用意しないといけませんが、販売所ならたったのワンコインではじめれます!
買いたいときに必ず買える
事業者から直接買うため、欲しいときに買い逃す心配がありません。
「在庫がありませんでした〜」なんて言ったら商売にならないですからね(笑)
時間がなくて、手軽にパパッと買いたいときに良さそうです!
操作がシンプルで分かりやすい
コインチェックでの購入場面を2つご紹介します。1つ目の動画が販売所、2つ目の動画が取引所での購入シーンです。
コインチェックアプリの使いやすさは定評があるので取引所でも簡単ですが、販売所の方がよりシンプルであることが分かります。
▼販売所での購入シーン【コインチェック】
コインチェックのアプリは本当に使いやすいの?販売所でのビットコイン購入シーンを撮影してみました。
— ひびき☘️歩いて稼ぐ理学療法士 (@hibikism005) April 21, 2022
使ってみた感想はコインチェックアプリは余計な情報がなくシンプル。iPhoneと同じで直感的に使えて、迷うことはありませんでした!次は取引所の購入シーンをツイートしますね🚀 pic.twitter.com/G8VnlUz1uG
▼取引所での購入シーン【コインチェック】
コインチェックのアプリは本当に使いやすいの?取引所でのビットコイン購入シーンを撮影してみました。
— ひびき☘️歩いて稼ぐ理学療法士 (@hibikism005) April 21, 2022
「難しい画面で操作するんじゃないの?」って思ってましたが、違いました。実は1回経験してしまえば誰でも楽にできる。これより使いやすいアプリはないのでは?🤣 pic.twitter.com/wQ5brgXbyJ
販売所のデメリット2つ
販売所のデメリットは2つあります。
販売所のデメリット2つ
- 実質手数料が高い
- 注文方法が選べない
実質手数料が高いとは言え、たとえばワンコインの試し買いであれば大きな損にはなりません。
わたしはなるべく利益出したいから、取引所かな💕
あっくんとは真逆だね!
実質手数料が高い
「取引所手数料とスプレッド」の章でお伝えしたように、販売所は「市場価格+約3%」が購入時のレートになります。
*コインチェックの場合
同じ時刻の販売所と取引所のレートを比較すると、153,550円の差額です。
これは1ビットコイン分を買うときの差額で、実際はもっと少額での購入だと思います。そこで5万円分のビットコインを買ったときにどれだけ差が出るか確認してみましょう。
もし5万円分買ったら...
1ビットコイン=500万のとき、5万円(0.01ビットコイン)買ったとします。
- 販売所の購入価格は515万とする
- 差額の15万×0.01ビットコイン=1,500円
販売所で買った場合、取引所で買うよりも1,500円も損!
1,500円もあったら、いつもより豪華なランチが食べれる!
注文方法が選べない
取引所では指値注文といって注文の予約ができますが、販売所ではできません
販売所が提示したレートに対して、その場で買うか買わないかです。
販売所取引がオススメな人
販売所のメリット・デメリットをまとめると、オススメできる人は以下の人です。
- 少額で試し買いしたい人
- 今すぐにサクッと買いたい人
- いろんな種類の通貨を楽しみたい人
初めは雰囲気をつかみたいから、ぼくは販売所かな!
取引所のメリット・デメリット
取引所は余計なコストはおさえて、利益を出したい人にオススメの購入場所です。
専門雑誌を見ても、どこも「初心者でも特別な理由がない限り取引所がオススメ」と書いていました。
それだけ取引所取引がスタンダードということですね!これからその理由をお伝えしていきます。
取引所のメリット2つ
取引所のメリットは2つあります。
販売所のメリット2つ
- 販売所より割安で買える
- 指値・成行注文が選べる
取引所のメリットの方がインパクトありますが、操作や覚えることは少しだけ増えます。
でもどれも1度使ってしまえば覚えれる内容なので大丈夫ですよ!
ぼくは2回目の購入からは取引所を使いました!
販売所より割安で買える
大切なことなので何度でもお伝えします。取引所は販売所よりも割安で買えます。
理由は取引所にはスプレッドがないうえに、手数料も格安だからです。コインチェックはなんと手数料0円!
指値・成行注文が選べる
成行は現在の価格での注文、指値は希望価格を伝える予約注文のようなものでしたね。
成行注文はイメージしやすいですが、指値注文はどのようなとき使うのでしょう?
ひびきはどんなときに使ってるの?
ぼくの使い方は2通りだよ!
- 平均購入単価を下げるために、「いつか買えるといいな」という軽い気持ち
- これから相場が落ちると予想してるけど、用事などで買い注文ができないとき
指値注文は相場が希望価格まで下がったときに自動的に成立します。それまでならキャンセルできるので、ぜひ試してみましょう!
寝てるときや入浴中に自動で購入できるから便利ですよ。
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コインチェックの取引所でビットコインを購入する方法【やり方紹介】
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【ビットフライヤー】損をしないビットコインの買い方【取引所】
取引所のデメリット2つ
取引所のデメリットは2つあります。
取引所のデメリット2つ
- 販売所より取扱通貨が少ない
- 注文しても買えないときがある
買いたい通貨が決まってるなら、どこの取引所で取扱があるかを調べて口座をつくると良いでしょう。
人気のビットコインは取引所で買えますが、たとえば時価総額2位のイーサリアムはコインチェックでもビットフライヤーの取引所でも取扱がありません。
ビットフライヤーのLightningというプロ用取引所なら、取引所と同様に安く買えます。
プロ用と言っても1度使えば使い方は覚えれますよ!
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【裏技】イーサリアムを取引所で買う方法。コインチェックにはありません!【ビットフライヤー】
取扱通貨が少ない
取引所は販売所よりも取扱通貨が少ないのは、どこの事業者でも同じです。
販売所 | 取引所 | |
コインチェック | 15種類 | 4種類 |
ビットフライヤー | 15種類 | 1種類 |
ビットコインは仮想通貨の代名詞なので、どちらの取引所でも取扱があります。
わたしはコインチェックを使ってるわ💕
ただ投資に慣れて「ほかの通貨も楽しみたいな!」というときには、口座をつくるときに下調べが必要です。
注文しても買えないときがある
取引所では欲しいときに必ず仮想通貨を買えないことがあります。
というのも取引所はユーザー同士の希望がマッチングしたときに、取引が成立します。だからマッチングしなければ、いつまで経っても買えないんですね。
マッチングしない理由は2つです。
- 取引所内で通貨の流通量が少ない
- 取引の希望金額が市場レートとかけ離れている
流通量が少ないとそもそも通貨を見つけれなかったり、見つけたとしても量が足りない問題が生じます。
流通量が少ない問題を解決するためにはユーザー数が多い会社を選ぶべきです。「ユーザー数が多い→流通量も多くなる」からです。
ある調査ではメインで利用している口座は、1位コインチェック・2位ビットフライヤーでした。
取引の希望金額がかけ離れていてる問題は、金額を調整すればほぼその場で買えますので安心してくださいね!
取引所取引がオススメな人
取引所のメリット・デメリットをまとめると、オススメできるのは以下の人です。
- 予約注文をしたい人
- 損せずお得に買いたい人
効率的に稼ぎたいなら取引所ね💕
よくある質問
「トラブルなくスムーズに仮想通貨をはじめたい!」、「少額でいろんな通貨を楽しみたい!」ときには販売所の方が良いでしょう。
取引所は取扱通貨が少ないですし、最低購入額も販売所より高いからです。
ただ取引所の方が余計なコストがかからないので、多くの方が使ってます。
取引所で取り扱いがあれば可能です。
まとめ
今回は販売所と取引所の違い、メリット・デメリットについてでした。これまでの内容をふりかえってみましょう。
本記事のまとめ
損せず買える取引所の利用がキホン。でも、少額で試し買いをしたいときは販売所がオススメ
- 販売所と取引所の違いは、注文方法と取扱通貨の種類、(実質)取引手数料の値段
- 販売所はユーザーと事業者での取引。かんたんな操作でワンコインから買えるが、割高
- 販売所は少額でサクッと試し買いしたい人にオススメ
- 取引所はユーザー同士の取引。割安で買え注文方法も選べるが、販売所より操作は増える
- 取引所は損せずお得に買いたい人にオススメ
販売所と取引所の違いがわかりましたね!これであなたの仮想通貨レベルは1つ上がりましたよ✨
次はどこの会社で口座をつくるべきかですね。
ぼくはコインチェックかビットフライヤーをオススメしています!
その理由と比較は「【比較】ビットコイン買うならコインチェックとビットフライヤーどっちがいい?」でやさしく解説しているので、あわせてお読みください。
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コインチェックとビットフライヤーはどっちがいい?違いを解説