- オーロラをスマホでも撮れる?
- スマホ設定はどうしたらいい?
今回はこのような方に向けた記事です。
どうもこんにちは、ひびきです。
「オーロラを見る」という目標に向けて、Webライターでお金を貯めたり、英語の勉強したりしてます。
以前に一眼レフをつかったオーロラ撮影の方法について記事にしたんですが
»オーロラを撮影するときのカメラ設定!【ピントの合わせ方も紹介】
とはいえ一眼レフでは撮りたいときにサクッと撮れないというデメリットがあります。
もしスマホでオーロラを撮れるなら便利ですよね。
そこで本記事では「スマホでオーロラ撮影をする方法」についてまとめました。
最近のスマホはオーロラを撮れる

iPhone11から搭載された「ナイトモード」で、スマホでもオーロラを綺麗に撮れます。
iPhoneのナイトモードで撮る
オーロラ観測に行ってきました🌌
— ほきあ@妄想フォレスト (@stl_hokia) February 21, 2023
昨日までかなりの雪で当日も日中は曇りだったので危ういかなと思いましたが見事晴れを引き当て感無量です。ガイド曰くシーズンベスト5に入る位凄かったらしくiPhoneのナイトモードでも映る程に強い光でした。オーロラが広がる下で焚き火で夕食がなんとも贅沢でした… pic.twitter.com/BrGhR7hiIL
こんな感じで、カーテン状に広がるオーロラをスマホで撮影できます。
オーロラ撮影は
- 暗い夜に
- 遠くで揺れ動くものを撮る
という特別なシチュエーションのため、スマホでは撮影できないと言われてきました。
日本の夜で撮影するときでも、画質が悪くて暗くボケたような写真が撮れてしまった経験がある人は多いはず。
でも「ナイトモード」をつかうと、iPhoneがシャッタースピードを自動調整してくれるのでオーロラを撮れます。
シャッタースピードを遅くする(撮影時間を長くする)ことで、キレイな写真を撮るために必要な光をあつめてくれるわけですね。
ちなみに超広角レンズをつかえば、もっと光をあつめやすくなるのでオススメです。

昼間だとこんな感じで映ります。

デメリットは「ゴースト」が映ること
とはいえスマホをつかったオーロラ撮影には、ひとつデメリットがあります。
それは「ゴーストが映ってしまう」です。ゴーストというのは写真に映り込む光の玉のようなものですね。
たとえばこんな感じ。
親父のオールドレンズ&ミラーレスカメラでヤノベケンジさんのニャンコを撮ってみた✨なんかイメージに合うエエ感じのゴーストが出た😆#ヤノベケンジ pic.twitter.com/nRBb5Q9xL0
— tomohiro.nd5rc.nra (@Tomohiro_nd5rc) February 28, 2023
捉えようによっては、ゴーストが写ってるオーロラ写真も味が出てよさそう。ちなみにiPhoneだと緑のゴーストが出やすいです。
北極圏最大の都市でiPhoneをつかって撮影した人も、夜にはナイトモードが出やすいといってます。
»Using iPhone’s ‘Night Mode’ to Shoot 40 Days of Darkness in Russia’s North(外部リンク)
ナイトモードの設定方法
暗闇に行くと自動的に「ナイトモード」になります。

左下にある数字はシャッタースピードです。この時間は撮影がつづいてるので、「シャッターボタン」を押したあともしばらく動かないように注意してください。
もし自動でナイトモードにならなかったら、ナイトモードのアイコンをタップすればOK。

ナイトモードの注意点
- ナイトモードでは三脚が必須
- iPhone11ではインカメと超広角レンズでナイトモードがつかえない
ナイトモードでオーロラを撮影するときは、三脚が必須です。
なぜならシャッタースピードが1秒、2秒と長くなるにつれて、手ブレは大きくなるから。
手ブレが起こる理由のひとつは脈拍です。だからどれだけ本人が手ブレさせないように努力しても、結局はブレます。
もちろんiPhoneの手ブレ補正機能である程度修正されますが、せっかくならキレイなオーロラを撮りたいですよね。
あとiPhone11では1.0の広角レンズしかナイトモードに対応してないです。
12なら超広角レンズやインカメにも対応してるので、つかうなら12以上がオススメ。

すでにお話したように、超広角レンズならレンズに光をあつめやすいのでキレイなオーロラを撮りやすいです。
オーロラ撮影向けおすすめアプリ

前半パートは、iPhone11以上ならナイトモードでオーロラ撮影ができるとお話しました。
後半パートは、「ナイトモードがない、11より前のiPhoneを持ってる人」に向けて、オーロラ撮影におすすめのアプリを紹介します。
おすすめ無料アプリ
シャッタースピードを180秒まで設定できる、暗い場所専用の撮影アプリです。
無料版だとISOの設定はできないことがデメリット。ISOというのは「カメラが光を受け取れる能力」のことで、夜に撮影するときに必要な設定です。
もちろんシャッタースピードを長くすることでも、キレイな夜空などを撮れます。無料と考えればまずまずかと。
このアプリをつかったオーロラ写真をブログにしてる方がいたので、参考にどうぞ。
»オーロラをスマホで撮影!使った無料アプリ教えます!(外部リンク)
おすすめ有料アプリ
暗闇でも撮影できる「ローライトモード」にして、シャッタースピードを遅くすればOK。
このアプリでもオーロラ写真をブログにしてる人がいました。
»オーロラをスマホで撮影する方法 有料アプリをダウンロード(外部リンク)
iPhone標準の「写真」アプリ
「写真」アプリは、iPhone11以上のナイトモードをつかって撮ったオーロラ写真でも大活躍します。

撮った写真を加工して、オーロラを際立たせたいときにつかいます。
- オーロラがくすんでる
- オーロラがはっきりしない
というときに試してみましょう。
編集方法、加工前後のオーロラのちがいは下記サイトをごらんください。
»iPhone11Proで撮影した、美しすぎるオーロラの写真(外部リンク)
✔︎ということで
今回は「スマホでするオーロラ撮影について」でした。
ぼくがいま持ってるスマホはiPhone11Proなので、オーロラを見に行くまでに12以上にするつもりです。
とはいえ実際のオーロラ撮影では一眼レフカメラもつかう予定。
一眼レフとスマホの二刀流でオーロラ撮影にのぞみます!
»オーロラを撮影するときのカメラ設定!【ピントの合わせ方も紹介】
これで本記事はおわりです。
ほいじゃあね٩( ᐛ )و