こんにちは、ひびきです。
仮想通貨を買ったり、Web3.0アプリを使ったりで半年経ちましたが、実はこの期間中にこっそりとNFTアートを手に入れてました。
NFTアートとはシリアルナンバー付きのデジタルコンテンツのことです。
国内ではプロ投資家イケハヤさんの、「CryptoNinja(クリプト忍者)」が有名ですね。
NFTブームが起きてる理由は稼げるからですが、ぼくが今回紹介する作品に興味をもった理由は別にあります。
その理由は「自己投資」です。「NFTに自己投資する」と聞いたことがある人は少ないと思います。
そこで本記事では上記を深掘りしつつ、ぼくが入手した作品の買い方を解説します。
「女性の横顔」の絵がもつ価値は、自己学習
そもそもNFTアートとは「シリアルナンバー付き」のデジタルコンテンツで、誰の所有物かを証明できるものです。
だからただのデータにも資産価値が付き、コピペ問題が多いネット世界でも売り買いできます。
手にしたNFTアートは女性の横顔
説明よりも現物を見る方がわかりやすいので、さっそく見てみましょう。こちらです。
コラムニスト兼NFTクリエイターの、「おねんねさん」という方の作品です。
かわいいですね💕
とはいえ、みなさんはこのように思ったのではないでしょうか。
- ぶっちゃけそれで儲かるの?
- なんで大規模プロジェクトではなくて、個人クリエイターの作品を選んだの?
作品の値上がり益で考えると、やはりメジャー作品の方がいいと思います。
でも今回の作品は、「自己投資の対象としてどうか」という点で選びました。
将来の生き方を見直すため
「NFTに自己投資」の裏側には、おねんねさんの作品には「NFTの最新事情やNFTの売り方を考察した、noteマガジンが読める」という特典が絡んでいます。
というのも彼女はひとりで活動しながらも、NFT関連で累計100万円を稼いだクリエイターで、ほかにも以下の実績があります。
- NFTやYouTubeなど、ネットマーケティングに関するKindle本を4冊出版
- ハウジングという家を飾るゲーム分野で、世界一のYouTubeチャンネル登録者数*
*現在は定期更新していません
つまり「個人で実績をつくりつつ、稼ぐ」というマーケティング第一人者です。
そのような人の考えを学ぶことは、ネット活動をするぼくにとって参考になると思いました。
✔︎ぼくの夢はオーロラを見ること
ぼくには「アラスカにオーロラを見に行く」という夢があります。
»Webライターを副業でやってみた【月1~3万は誰でもできる】
「給料からコツコツ貯金する」もありですが、どうせなら旅行資金を稼ぐところから旅をしてみたいなと。
そのためにはネット活動で副収入をつくれる「マーケティングスキル」が必要です。
ほかにも「自分が会社員に向いていない」という理由もあります。
自分がしたいことを自由にできるようになるためにも、彼女の頭の中を覗いてみたいと思えました。
1番の価値はクリエイターの追体験
とはいえマーケティングの話は往々にして抽象的ですが、彼女のnoteマガジンは実体験をもとに書かれているのが特徴。
追体験しつつ、学べるわけですね。
読みおえたら、NFTを売ることができます。売り値によっては利益が出ますし、もし売れなくても値段分の価値があるマガジンは何度でも読めます。
マガジンは日本円でも買えますが、NFTに触れようとしてるのに円で買うのはモッタイナイというか。矛盾してる行動に気づきます。
マガジン内容をチラッと紹介
「NFT実況考察」というタイトルで、3シリーズがあります。Vo2.の一部はこんな感じ。
- NFTを売る上で、クリプトに詳しい必要はあるのか?
- NFTが30分で完売したので、作戦や考え方を全部解説する
- NFTが売れなかった時、次こそ売るための改善法を解説する
*NFT作品によって読めるシリーズはちがいます。くわしくはこちらをどうぞ。
NFTの話を例にしながら、「個人で生きることや、その処世術」も学べました。
おねんねさんの活動歴を見れば、彼女にとってNFT活動が自己表現のひとつに過ぎないことも分かります。
ここでいう自己表現は「自分が自分らしく生きるとはこういうことだ」という、個人のあり方や処世術です。
社会のルールに縛られて生き苦しさを感じている人は多いはず。そんなリアルに対しての風刺的な側面もありますね。
ぼくがしているnote活用法
ぼくは昔から貧乏性なところがあって、ブログ活動に活かすために「noteの模写」もしてます。
Kindle本を出版されてるので、文章の書き方も参考になりそうだなと。
ブログを書いてるのに意外と思われるかもしれませんが、ぼく語彙力が乏しくて、国語がすごく苦手だったんですよね。
ちなみにマガジンの内容は、チャットアプリ「Discord」にNFT保有者だけが入れる部屋があり、そこで読めます。
NFTアートに興味を持った人がたくさんいます。情報収集ができ、とても貴重な場です。
おねんねさんのNFTを買う方法
購入にかかるお金はこれくらいです。
本記事を書いてる2022年9月21日時点で1ETH=192,567円なので、安いものなら5,800円ですね。
リアルタイムの価格はこちらをどうぞ。イーサリアムのレートはこちらです。
5つの手順にわけて解説していきます。
イーサリアムを準備する
NFTを買うにはイーサリアムが必要なので、まずそれを準備します。
取引所は手数料が安くすむ、ビットフライヤーがいいでしょう。そこで口座をつくって日本円と交換します。
購入費用よりもすこし多めに準備しておきましょう。送金や購入手数料が必要だからです。
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ビットフライヤーで口座開設とビットコインを買う方法【1円でOK】
上の記事を読んで口座ができたら、下の記事を読んでイーサリアムを買ってみましょう。
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【裏技】イーサリアムを取引所で買う方法。コインチェックにはありません!【ビットフライヤー】
MetaMaskに登録する
MetaMask(メタマスク)とは、ウォレットとよばれるオンライン上の財布です。
イーサリアムの管理はビットフライヤーのアプリ内ウォレットでもできますが、NFTマーケット「OpenSea」と同期できません。
- ビットフライヤー ⇨ イーサリアムを管理するためのウォレット
- MetaMask ⇨ お買い物をするためのウォレット
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【スマホで10分】MetaMaskに登録して、パソコンと同期しよう!【NFTとイーサリアム】
MetaMaskにイーサリアムを送金する
このステップでは、イーサリアムをビットフライヤーからMetaMaskに送金します。
いきなり全額送金せず、最小単位でテスト送金することをオススメします。
というのも仮想通貨の送金に失敗すると、戻ってくることがまずないからです。
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【簡単10分】ビットフライヤーからMetaMaskへ失敗しない送金方法
OpenSeaとMetaMaskを接続する
OpenSea(オープンシー)とは世界最大のNFTマーケットプレイスです。
おねんねさんの作品もOpenSeaにあります。
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【スマホで10分】OpenSeaとMetaMaskを接続してNFTをはじめよう【パソコンとの同期方法も解説】
作品を選んで買う
さぁいよいよ作品を買う段階まできました。手順は以下のとおり。
- MetaMaskにPolygonネットワークを追加
- イーサリアムをPolygonイーサリアムに両替
- 作品を選んで購入
実は用意しているイーサリアムのままでは、おねんねさんの作品は購入できません。
イーサリアムをPolygonイーサリアムに両替する必要があります。
イーサリアムの違いを知りたい方はこちらの記事をどうぞ。
»【徹底解説】OpenSeaで使うETHは3種類。クリエイターもコレクターも知っておくべきNFTの仕組み【黒・赤・紫】
アメリカドルをイギリスドルに両替する感じですね。国が違えば、使えるお金も違います。
ここから先は、2022年9月22日時点の情報です。
MetaMaskにPolygonネットワークを追加
▼左上のメニューバーをタップ
▼【設定】をタップ
▼【ネットワーク】→【ネットワークを追加】をタップ
▼【Polygon Mainnet】をタップ
▼【Approve】→【Switch to network】をタップ
Polygon Mainnetになっていれば完了です。
アプリに追加したネットワークはパソコン版MetaMaskに自動で同期されません。パソコンを使う場合は、そちらでも追加しましょう。
イーサリアムをPolygonイーサリアムに両替
接続しているネットワークをイーサリアムに戻します。
▼【Polygon Mainnet】→【Ethereum Main Network】をタップ
ここからが換金手続きです。
▼左上のメニューバーをタップ→【ブラウザ】をタップ
▼「https://opensea.io」を検索してOpenSeaにアクセス
▼右上のメニューバーをタップ→【My Wallet】をタップ
▼【:】→【Bridge to Polygon】をタップ
▼両替する金額を入力して、【Convert tokens】をタップ
▼承認をタップ
今回の手数料(ガス代)は0.000655ETHでした。
手数料は取引の混み具合などによって変わります。時間帯でも変わってくるので、こちらのサイトで調べてみてください。
▼【View Wallet】をタップして、Polygonイーサリアムが手元にあるか確認
今回は30分ほどで反映されました。時間がかかるので気長に待ちましょう。
イーサリアムメインネット経由でPolygonイーサリアムにはじめて両替するときは、0.1MATICもらえるようです(2022年9月22日時点)。
MATICはPolygonイーサリアムで買い物するときに必要な手数料です。おねんねさんの作品を買うときに使えますね。
将来的にはもらえない可能性があります。もし別途用意しなければならないときは、たかゆきさんという方のこちらのブログ記事が参考になると思います。
次にMetaMaskでPolygonイーサリアムが表示されるようにしておきます。
▼ネットワークをイーサリアムからPolygonへ変更する
▼左上のメニューバーをタップ→【ウォレット】をタップ
▼【1 new token found in this account】→【Import】をタップ
これでウォレットで表示されるようになりました。
表示名は「WETH」です。
作品を選んで購入
▼「cute girl's profile」で検索
▼買いたい作品をタップ
▼【Buy now】をタップ
▼「✔︎」を入れる
自己責任で買いますよっていう意味ですね。
私はOpenSeaがこのコレクションを審査していないこと、ブロックチェーン取引は不可逆的であることを理解しています。
▼【Complete purchase】→【承認】をタップ
これで購入手続きはおわりました!
説明用なので、ぼくは上記作品を実際には買ってません。
購入した作品は、下記手順で確認できます。
▼右上のメニューバーをタップ
▼【Account】→【Profile】をタップ
【Collected】をタップして、購入できているか確認しましょう!
反映されるまで時間がかかります。
まとめ
今回は「NFTに自己投資したお話と、そのNFTの買い方について」でした。
- NFTアートの売買をしてみたい
- 個人マーケティングについて勉強したい
このような方は、おねんねさんの作品に触れてみてはいかがでしょう?(*´꒳`*)
もしNFTを購入されたら、おねんねさんにDMを送りマガジンを読めるように設定してもらってくださいね。