この記事で解決できること
もしあなたがWebライティング・副業が初めてなら、クラウドワークスで始めるのがオススメです。
なぜならライティング案件が業界最多なうえに、感覚的に使いやすいサイト設計だから。
そこで本記事ではクラウドワークスの概要や使い方を図解付きでまとめました。
ぼくの体験談も書いてるので、Webライターを始める参考にしてくださいね!
そもそもクラウドワークスとは?
Webライター未経験なんだけど、クラウドワークスで始めて大丈夫?
結論から言うと、未経験だからこそクラウドワークスがオススメです。
なぜならWebライティング案件が業界最多なうえに、仕事の流れが感覚的に分かりやすいサイトだから。
本記事の内容
- クラウドワークスの概要
- クラウドワークスのメリット
- クラウドワークスのデメリット
- クラウドワークスの良い口コミ
- クラウドワークスの悪い口コミ
それでは1つずつ見ていきましょう!
クラウドワークスの概要
そもそもクラウドワークスとは、案件の発注者と受注者をつなげてくれるマッチングサイトのこと。
たとえば「文字単価1.0円で旅行記事を書ける人を探してます!」という案件があれば、それに応募して受注するイメージですね。
「応募〜報酬受け取り」までオンライン完結!
クライアントとして利用している企業は、Yahoo! JAPANなど78万社以上。
個人クライアントも多く、人脈がないWebライターでも仕事をすぐに受注できます。
ワーカー数は業界No.1の480万人なので、安心して利用できるかと!
メリット:Webライティング案件数が業界最多
メリット
- 案件数が業界最多
- 初心者向けの案件も多い
- 安心して利用できる仕組みがある
クラウドワークスのライティング案件数は2,949件と業界最多(2023年9月3日時点)
文字単価1.0円以下のものは1,020件もあるので、初心者でも案件を選びやすいです。
しかも仕事の量・ペースを自分で調整でき、周りに振り回されることがありません。
コツコツ続けていけば、3〜6ヶ月で月3万は狙えるでしょう。
デメリット:システム手数料が報酬の20%かかる
デメリット
- 低単価案件が多い
- システム手数料がかかる
クラウドワークスでは、報酬額に応じて下記の手数料が必要です。
報酬額 | システム手数料 |
20万超え | 5% |
10万超え〜20万以下 | 10% |
10万以下 | 20% |
1案件で10万を超えることはまずないので、「手数料=報酬の20%」と考えたらOK。
ちょっと高い気が...
その代わりに安心して利用できるサービスがあるよ!
直接契約で起こったトラブルはすべて自己責任ですが、クラウドワークスでは運営がサポートしてくれます。
そのため「手数料=保険料」と考えるといいかもです!
良い口コミ:仕事の流れが感覚的に分かりやすい
おはようございます😆
— たぐちん@書いて変革40代 (@taguchin_writer) January 15, 2023
Webライターにクラウドワークスがオススメの理由
・案件のジャンルが豊富
・文字単価1.0円以上が多い
・クライアントの反応が早い
・サイトが見やすい
現在3件目のご依頼をいただいた感想です。
今後もお世話になります😊
クラウドワークスのサイトは感覚的に仕事の流れが分かりやすいです。
実際の画面がこちら。
こんな感じで次に何をすべきかを図で教えてくれます。
スムーズに仕事に取り組め、クライアントから「この人大丈夫かな?」と不審がられないのは助かりますね!
悪い口コミ:自分から動かないと仕事が見つからない
クラウドワークスから来るメールがちょっとイラっとします。
— りゅう (@Ryu__white) June 8, 2021
あなたにオススメの案件とか言ってるけと、アニメの感想とか、主婦にオススメとか。
アニメ見ないしオッさんだし。
適当過ぎます。#webライター
クラウドワークスに登録しても、待ちの姿勢では案件は見つかりません。
というのもオススメ案件があなたの条件にマッチしないことがあるから。
そのため自分から案件を探しましょう。
案件数はいくらでもあるので、条件指定をすればあなたにも書ける案件はあるはず。
案件の具体的な探し方は、クラウドワークスで未経験からWebライターを始める手順3つで紹介しています。
未経験からWebライターになるためにまずやることは?
クラウドワークスに登録したら、まず下記3つのことをしましょう。
本章の内容
- 本を1冊だけ読む
- サンプル記事を書く
- プロフィールを充実させる
それでは1つずつ解説していきます!
本を1冊だけ読む
Webライターを始めるには本を1冊だけ読めばOK!
というのもWeb記事の文章は「短くて分かりやすい文章」がほとんどなので。
下記の本はWebライターのバイブル的なものなのでオススメです。
もし本を読む時間をスキップしたいなら、こちらの記事だけでも読んでみてください。
✔︎Webライティングの基本「PREP法」
-
Webライティングの基本型はPREP法!【基本から応用まで解説】
✔︎読まれるWebライティング
-
【読まれるWebライティング】文章にリズムをつくる13のコツ
どちらも5分ほどでサクッと読めますよ。
サンプル記事を書く
次にクライアントに提示するサンプル記事を書きます。
なぜなら案件に応募するときに、あなたのライティングスキルが分かる作品の提示を求められるから。
下記について1,000〜3,000文字ほどで書いてみましょう。
- キーワード:「◯◯(あなたが書きたいジャンル) コツ」
たとえば「恋愛 コツ」や「転職 コツ」などですね。
ちなみにサンプル記事はGoogleドキュメントでつくるのがオススメ。
納品ファイルに指定されることが多く、クライアント的にも実際の納品イメージがつきやすいので。
具体的な書き方はこちらの記事で詳しく解説しています。
-
【Webライター必読】Googleドキュメントの使い方と記事作成
プロフィールを充実させる
プロフィールは履歴書のようなもの。
あなたの経歴や長所をアピールして、クライアントの目を引くようにしましょう。
プロフィールに書くべき内容
- あいさつ・キャッチコピー
- 職歴・活動歴
- 保有資格
- 自己PR・専門分野
- ポートフォリオ・サンプル記事
- 業務内容
- 利用可能なツール
- ライティング単価
- 対応可能な記事数・時間
- 締めのあいさつ
ぼくにアピールできるものなんてないよ...
安心してください。
実績なし・ライティング未経験でもあなたの魅力を引き出せる方法を5つ用意しました。
-
例文つきWebライタープロフィールの書き方【実績なし・未経験OK】
プロフィールの例文も載せているので、「コピペ→必要箇所を修正」でチャチャっと完成させましょう。
クラウドワークスで未経験からWebライターを始める手順3つ
クラウドワークスに登録したんだけど、仕事の流れが分からない...
クラウドワークスでの仕事の始め方は下記のとおり。
本章の内容
- ライティングのカテゴリーを選択する
- 条件指定で案件を絞り込む
- 気になる案件に応募する
図解付きで1つずつ解説していきます!
ライティングのカテゴリーを選択する
まずはライティングの案件を選択します。
▼「仕事を探す」をクリック
▼「ライティング・記事作成」をクリック
これで画面にはライティング案件が表示されました。
条件指定で案件を絞り込む
次にあなたが書ける案件を絞り込みます。
とりあえず下記にチェックしておけば間違いないかと!
- 未経験可
- 継続依頼あり
- 本人確認済みのクライアント
- 初心者
- 文字単価0.5円〜1.0円
検索した案件のなかでも、どんな案件が取り組みやすいかな?
そのような方に向けて、Webライター未経験でも取り組みやすい案件の特徴を用意しました。
ぜひ案件選びの参考にしてください。
気になる案件に応募する
気になる案件を見つけたら、「応募画面へ」をクリックします。
クリックしたら応募フォームが出てくるので、あとは内容を入力したらOK!
ちなみに「メッセージ=企画書」のイメージです。
下記の記事にメッセージのテンプレを付けているので、「コピペ→文章の修正」でサクッと応募してくださいね。
-
【初心者Webライター向け】クライアントの心を掴む提案文の書き方
知識・経験・実績がないときの対処法も2つ書いてるので、誰でも魅力的な提案文を書けるはず!
Webライター未経験でも取り組みやすい案件の特徴
Webライター未経験の人は下記案件を狙えば、スムーズに取り組めます。
本章の内容
- マニュアルがある
- 文字数は3,000文字
- 文字単価0.5円〜0.9円
- クライアントの評価が4.5以上
- 構成がすでに用意されている
それでは1つずつ確認していきましょう!
マニュアルがある
初心者向け案件の多くには執筆マニュアルがあります。
執筆マニュアルの例
- 画像挿入の注意点
- タイトルのつくり方
- 記事構成のつくり方
- 導入文・まとめの書き方
- 読みやすい文章の書き方 など
クライアントからすると、マニュアルを用意して文章の質を担保したいわけですね。
マニュアルの内容はどの案件にも応用でき、実践で学びつつ稼げます。
マニュアルを保存して、いつでも見返せるようにしておきましょう!
文字数は3,000文字
Webライター案件は3,000文字〜1万文字までさまざま。
1万文字なんてWebライティングに慣れた人でも一苦労の仕事です。
そこで3,000文字の案件を選びましょう。
原稿用紙8枚ほどですが、初心者向け案件はググった内容をまとめる作業がほとんど。
小学校の作文のときほど苦労なく書けるはずです。
文字単価0.5円〜0.9円
文字単価0.5円〜0.9円のものを選ぶと、採用率がグッと上がります。
レベル | 文字単価 | カテゴリー |
超初心者 | 〜0.3円 | 超低単価 |
初心者 | 0.4〜0.9円 | 低単価 |
中級者 | 1.0円〜1.9円 | 中単価 |
上級者 | 2.0円〜2.9円 | 高単価 |
専門家 | 3.0円〜 | 超高単価 |
ぼくの初案件は0.75円でした!
ここで注意してほしいのは、文字単価0.3円以下の案件は選ばないこと。
この価格帯はWebライターを安く買い叩こうとする意地悪なクライアントが多いので。
クライアントの評価が4.5以上
目ぼしい案件が見つかったら、応募前にクライアントの口コミを確認しましょう。
チェック項目
- 総合評価が4.5以上
- 本人確認済みであること
- プロジェクト完了率85%以上
評価・口コミは記名式なので、まず低評価がつくことがありません。
それなのに評価が低ければ、トラブルが起きやすいクライアントの可能性が高いです。
構成がすでに用意されているもの
Webライター未経験なら執筆に集中できる案件を選ぶようにしましょう。
たとえばこちらの案件を見てください。
構成がすでに用意されているので、あなたは文章を書くだけでOK。
構成づくりは下記の条件のときに取り組めば良いでしょう
- Webライティングに慣れたとき
- 文字単価1.0円前後の案件を狙うとき
クラウドワークスで副業Webライターやってみた
クラウドワークスでWebライターやってみた人の体験談を聞きたい!
OK!じゃあ、ぼくの実体験を話すね!
本章の内容
- LINE登録へ誘導されたら注意
- 初案件獲得までに10〜20件は応募
- 地雷案件の特徴を知ってた方がいい
- コツコツ努力できる人が報われる
1つずつ順番に紹介していきます。
LINE登録へ誘導されたら注意
クライアントのなかには悪い人もいるので注意してください。
たとえば「応募された案件は締め切りましたが、別案件をLINEで案内できます」と言って、LINEに誘導するとか。
登録すると有料商材の押し売りやマルチまがいなことを勧められます。
ぼくは初めのうちはお断りの返事をしてましたが、無視したらOKです!
LINE登録への誘導はクラウドワークス的にもNG行為なので。
初案件獲得までに10〜20件は応募
初案件の受注までには10〜20件くらい応募してました。
ビックリしたのは不合格のときは連絡すらないこと。
結果をずっと待っていたので、今思うと時間のムダ遣いだったなと...
もしぼくが当時に戻れるなら、最低でも一度に10件は応募しますね。
「複数の案件に受かったらどうしよう...」と不安に思うかもですが、採用されても辞退できるので。
それにライティング未経験者の採用率はおよそ10%。
確率的に10件応募してやっと1件の受注なんですよね。
地雷案件の特徴を知ってた方がいい
地雷案件を踏むと、トラブルに巻き込まれます。
たとえばぼくは音信不通になりがちなクライアントに遭遇しました。
運営に報告しましたが、超低単価なテストライティングだけこなし、合否の結果をもらえなかったことがあります。
こんなイヤな思いをしないためにも、下記の対策を忘れないようにしてください。
対策
- やりがい搾取の案件に応募しない
- 文字単価0.3円以下の案件に応募しない
- 募集要項が漠然としている案件に応募しない
たとえばやりがい搾取の案件には、下記の文言があることが多いですね。
- Webライティングの練習になりますよ
- 単価は安い代わりに、丁寧なフィードバックをします
もしトラブルに巻き込まれたら、迷うことなく運営に報告しましょう!
コツコツ努力できる人が報われる世界
副業でWebライターをしたい人って、
給料が低くて将来が不安...
今の仕事に将来性がない...
というように、お金を少しでも稼ぎたいと始める人が多いと思います。
その点でWebライターは、頑張りが報われる世界だなと感じました。
というのも記事を納品さえすれば、報酬がもらえる堅実な仕事だから。
納品数が多ければ報酬はアップするし、スキルが上がれば文字単価がアップします。
「自分の努力=お金に直結」なので、マジメな人に向いているかと!
未経験Webライターによくある悩み6選
Webライターに向いてる人は?
向いてる人
- コツコツ努力できる
- 文章の読み書きが好き
- 営業よりデスクワーク派
- 人からの意見を素直に聞ける
- 決められた仕事をこなすのが得意
上記のなかでも特に「意見を素直に聞ける人」は成長しやすいです。
なぜなら素直な人は、クライアントからもらったアドバイスをすぐに自分の武器にできるから。
Webライターは一発逆転で稼げる仕事ではありません。
ポケモンみたいに自分を地道にレベル上げできる人ほど、安定収入を確保しやすいかと!
-
Webライターに向いてる人の特徴と、挑戦を成功させる考え方
文章センスないんだけど大丈夫?
Webライターに小説家のような文才はいりません。
- 小説家→読者を作品の世界に引き込む文章
- Webライター→短くて分かりやすい文章
ぶっちゃけ勉強嫌いな小学生に向けて書くくらいのイメージですね!
とはいえ月に3万も5万も稼ごうと思うと特別なスキルが必要になります。
- SEOライティング
- セールスライティング
なので本腰を入れてWebライターの仕事をしたいなら、Webライター講座に自己投資して稼ぎをブーストさせるのも手かと。
たとえばWritingHacks(ライティングハックス)がオススメですね。
課題添削、質問し放題、案件紹介付きのサービスで初心者でも着実にステップアップできるかと!
-
ライティングハックスの評判は?受講生の口コミ10選を徹底調査
クラウドワークスで初心者がいくら稼げる?
収入の目安は下記のイメージです。
- 初月:〜1万円
- 3〜6ヶ月:月3万ほど
たとえば文字単価1円なら3万文字書けば、月3万円を達成しますね。
- 月3万=3万文字=1日あたり1,000文字
- 1,000文字の執筆=およそ1時間
1日1時間労働で月3万は、副業レベルなら御の字ではないでしょうか。
経験を積むほど執筆スピードも文字単価もアップするので、半年後には収入がさらに増えるはず!
書けるジャンルがないときはどうしたらいい?
結論から言うと、あなたの実体験を書ける案件を選べばOK。
なぜならクライアントも実体験ベースで書ける人を求めているので。
他にも下記のメリットがありますね。
- 楽しくライティングができる
- 読者の気持ちに寄り添いやすい
- すでに案件に関する知識があり、リサーチ時間を短縮できる
「少しのリサーチ×実体験」で、指定文字数はわりとカバーできます。
初心者向け案件にも採用されないときはどうしたらいい?
初心者向け案件にも採用されないときは、まずタスク案件で実績づくりをしましょう。
タスク案件とは?
Webライターの選定がなく、誰でも作業ができる案件。
- アンケート
- 商品の感想
- 恋愛の経験談 など
報酬はおまけレベルですが、大切なのは案件をこなした実績を貯められることです。
3〜5件ほどこなしたら、もう一度初心者向け案件にチャレンジしてみましょう。
わりとスグに受注できるようになってるはずですよ!
クラウドワークスのライターの単価はいくらですか?
クラウドワークスの文字単価別の案件数は下記のとおり。
文字単価 | 案件数 |
0.5〜1.0円 | 690 |
1.0〜1.5円 | 719 |
1.5〜2.0円 | 188 |
2.0〜3.0円 | 138 |
3.0〜5.0円 | 57 |
5.0〜8.0円 | 23 |
8.0〜10.0円 | 8 |
初心者〜中級者レベルの案件が豊富にあります。
きっとあなたのレベルに合った案件も見つかりやすいはず!
まとめ:Webライター未経験ならクラウドワークスで始めよう!
本記事ではこれからWebライターを始めたい人に向けて、クラウドワークスの概要や案件の探し方を解説してきました。
クラウドワークスは初心者でも簡単に案件を見つけられるうえに、仕事の流れが感覚的に分かりやすいサイト。
一度体験すればすぐに手順を覚えられます。
ぜひ本記事を参考にしながら、Webライターに挑戦してみてくださいね!
ほいじゃ٩( ᐛ )و