この記事で解決できること
- Webライターをしてみたいけど、自分にあってるか分からない。
- Webライターを始めたことを将来後悔しないか不安...
実はぼくはメンタルが弱く、Webライターを始める前は「自分に合ってるかな?」「ちゃんとやっていけるかな?」と不安に押し潰されそうな日がありました。
でもWebライターをする目的をいくつも考えたことで、今では夢に向かって楽しくできてます。
きっと過去のぼくとおなじ思いから足踏みしている人は多いはず。
そこで本記事では下記をまとめました。
本記事の内容
- Webライターに向いている人の特徴
- Webライターの挑戦を成功させる方法
本記事を読めば将来後悔するリスクをなくしつつ、あなたらしいWebライターの仕事ができますよ。
Webライターに向いてる人の特徴3つ
Webライターに向いてる人
- 情報をまとめるのが得意な人
- 読み手の視点を意識できる人
- 新しい情報やトレンドに敏感な人
それぞれ解説します。
情報をまとめるのが得意な人
Webライターには情報を分かりやすくまとめるのが得意な人が向いてます。
たとえば授業中にとったノートをきれいにまとめてた人は、まわりから頼られることが多かったはず。
Webライターもまったくおなじです。
Webライターは情報をまとめる仕事
- 教科書をみる→ネットで調べる
- ノートにまとめる→記事にまとめる
ノートに図を書いたり大事なところにマーカーをするのと同じです!
どんな案件でも、ネットで調べた内容を自分なりにまとめるのがWebライターの仕事。
情報を整理できる人なら読みやすい記事が書けるはず。
読み手の視点を意識できる人
読み手の気持ちに寄り添い文章を書けると、良質な記事が書けます。
読まれる記事に必要な要素
- 読者の知りたい情報がある
- 読者が分かりやすい平易な文章で書かれている
なぜならWebライターが書く記事は、自分の出来事や気持ちを書く日記と違うから。
記事は調べごとがある読者が読むので、彼らのニーズを満たさないといけません。
ライター初心者のぼくには難しそうだな...
書き方の型があるから安心して!
分かりやすい文章には型があります。
それを覚えれば簡単です。これについては「Webライター挑戦のレベルは低い」の章で紹介しますね。
トレンドに敏感な人
案件の内容はさまざまですが、トレンドに乗っかった案件は単価が高い傾向です。
だから新しい情報やトレンドに敏感な人は幸先のよいスタートができます。
新しい分野を専門に書ける人は少ないので、駆け出しWebライターでも短時間で専門家になれる!
少し前だと仮想通貨、最近だとAIについての案件がお祭り騒ぎでした。
あ、仮想通貨に興味ある人はこちらどうぞ。
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Webライターに向いてない人の特徴3つ
Webライターに向いていない人
- 約束を守れない人
- 大雑把な仕事をする人
- コツコツ作業できない人
「向いていない=Webライターをやめるべき」ではないので安心してください。
完璧な人はいません。短所を気をつければいいだけです。
約束を守れない人
クライアントとの約束を守れない人は向いてません。
クライアントとの約束にはたとえば以下のものがあります。
- 納期
- 記事の書き方
- 指定された文字数
約束を守るのは当たり前じゃない?
ネットの世界では意外と守れない人が多いみたい!
たしかにリアルの世界だと、約束を破ったら怒られるという理由でちゃんとする人は多いです。
でも顔が見えない相手とする仕事になった途端に、それがむずかしくなるんですよね。
納期直前に「間に合いません!」「パソコンが壊れました!」という人は割といます。
🕊いままでお飛びになったライターさんの言い訳・傾向5選🕊
— 田中 大貴 (@dieki131) August 30, 2020
①納期直前になるとよく親戚が死ぬ
②インフルエンザや盲腸によくかかる
③メールにファイル添付忘れがち(そもそも記事できてない確信犯)
④「本業が忙しくて...」
⑤タイトな納期設定しがち
大雑把な仕事をする人
性格が大雑把な人からすると、Webライターの仕事は窮屈に感じるかもしれません。
たとえば下記のことは丁寧に取り組む必要があります。
- 誤字脱字
- 正しくない日本語
個性を出せるブログならOKなことがありますが、企業サイトではNGです。
たとえば銀行のサイトに「YOUのお金預けちゃいなよ」みたいなチャラい言葉があったら、イヤじゃないですかね?
上記は極端な例ですけど、でも「ら抜き言葉」とか「おっしゃられる」とか、そういう言葉をつかってる人は割と多いです。
Webライターにとって言葉は商売道具なので、丁寧に扱いましょう。
コツコツ継続できない人
ひとつのことに向き合えない人は、Webライターの仕事が退屈に感じるかもしれません。
というのもWebライターはパソコンと向き合って、ひとり黙々と作業する仕事だから。
たとえば3000文字を書く案件があるとします。初心者なら6時間ほどは必要でしょう。
集中力が続かなそう...
もちろんノンストップで書きなさいというわけではありません。
分割でいいから執筆に向き合えると、スキルアップもできて楽しくなります。
Webライターの適性がわかる方法2つ
これまでWebライターに向いてる人、向いていない人の特徴を紹介しました。
とはいえ
ぼくの性格だと、どっちとも言えるなぁ...
という人は多いと思います。
そこで本章では、実際にあなたに適性があるか見極める方法を解説します。
適性診断ツールをつかう
適性のあり・なしを手っ取り早く判断する方法は「適性診断ツールをつかう」です。
ぼくは可もなく不可もなくでした!
1分でできる診断テストなので、ぜひ受けてみてくださいね。
実際にやってみる
身も蓋もない話ですが、ぶっちゃけ自分にWebライターが合ってるかどうかは「やってみないと分からない」と思います。
- Webライターに向いてると思ってても、実際は違ったり
- 向いてないと思ってたのに、新しい自分の良さを見つけられたり
やってみて初めて分かることも多いはずです。
職業体験の感覚で、とりあえず案件に挑戦してみよう!
案件探しはランサーズでもクラウドワークスでも、どちらのサイトでもOK。
すぐに案件見るかるの?
ポイントは「単価が低い案件を探す」です。
というのも単価が高い案件に未経験者が応募しても受かる可能性は低いから。文字単価0.1円〜0.5円なら割と受かります。
マニュアル付き案件も多いので安心してください!
時給単価は悪いですが、今回の目的はあなたの適性を見分けることなので。なんなら受注実績もできて一石二鳥です。
Webライター挑戦のレベルは低い
Webライターというと一見レベルが高そうな仕事ですが、実はそうでもありません。
その証拠にWebライターになるために、特別な知識や資格は必要ないですから。
-
Webライターになるには資格は必要?スキル別におすすめ資格を紹介
-
【専門知識なしでOK】Webライターになるために必要な基本知識
人として当たり前のことができればいい
いきなりWebライターのスキルをあげようと背伸びしなくても大丈夫。
実は「人として当たり前のことができる」なら、誰でも成功する可能性があります。
冒頭で「約束を守れない人はWebライターに向いていない」というお話をしました。
反対に考えると、クライアントからの指示を守れたらそれでOKといえますね。
それならぼくにもできそう!
たとえば求人の募集要項に「◯◯について記載してください」と書かれているのに、それを書かずに応募してる人は割と多いようです。
「◯◯について記載してください」というのは、約束を守ってくれるWebライターかどうかをフィルタリングしているわけです。
そうやってクライアントとの信頼関係を築ければ、継続案件の獲得もスムーズに進みやすいはず。
案件にはレベルがある
実は案件の中には超初心者向けのものもあります。
案件にはレベルがある
- 初心者向け → クライアントから構成をわたされ、ライターは文章を書くだけ。
- 中級者向け → 記事構成もライターが考える。ワードプレスへの直接入稿。
- 上級者向け → セールスライティングができる。
Webライターに必要なスキルにはいろんなものがありますが、いきなりすべてを身につける必要はありません。
あなたのレベルにあわせて案件を選べばいいと考えれば、肩の荷が降りそうですね。
とはいえ初心者向けの案件ほど単価は低くなります。実績を積み上げながら、すこしずつスキルアップしていきましょう。
身につけていきたいスキルと資格はこちらの記事で解説しています。
-
Webライターになるには資格は必要?スキル別におすすめ資格を紹介
マニュアル付きの案件がある
案件によってはライティングマニュアルが整備されてるので、初心者でも安心です。
効率よくライティングの勉強もできそう!
たとえばマニュアルにはこんなことが書いてあります。
マニュアルの一例
- 読まれる文章の書き方
- 魅力的なタイトルの書き方
- 「です」が2回続くなど、おなじ文末が2回続かないこと
慣れないうちは、ルールを守りながら文章を書くことに窮屈さを感じるかもしれません。
でもマニュアルがあれば、未経験者でも効率よくスキルアップができるはず。
挑戦する前に知っておきたいこと
ぼくには文才がないから、それが不安...
書き方の型があるから大丈夫だよ!
実は「PREP(プレップ)法」といって、分かりやすい文章には書き方の型があります。
PREP法とは?
- Ponit → 要点
- Reason → 理由
- Example → 具体例
- Ponit → まとめ
実際の文章だと、たとえばこんな感じ
副業したいならWebライターがおすすめ。というのもWebライターはパソコンがあれば、いつでもどこでもできるから。たとえば家事の合間に在宅ワークをしたい主婦の方にはピッタリ。Webライターは未経験からでもできるので、手軽な副業です。
ぽくないですか?Webライターの仕事は
- 自分の伝えたい内容を書くよりも
- ネットにある情報をまとめること
がメインなので、文才はなくてOK。
物怖じせずドンドン挑戦してみましょう。
Webライターの挑戦を成功させる考え方
Webライターが手軽に始められるのは分かったけど、でも失敗したらどうしよう?
このように考えてる人はきっと多いはず。
そこで本チャプターではその解決法を紹介します。
手段と目的をハッキリさせる
手段と目的をハッキリさせると、失敗してもいいやと気楽な気持ちで取り組めます。
たとえばぼくの場合はこんな感じ。
- 目的 → 稼いだお金でオーロラを見に行く
- 手段 → Webライター
「お金を稼ぐにはWebライターしかない」みたいに視野が狭くなる人は割と多いです。
当初はぼくもそうでした...
Twitterでwebライターになると宣言してからいろいろ応募してたとき、「失敗したらどうしよう」と布団にくるまったことがあるくらいぼくは豆腐メンタルです。でもここで押さえておきたのは、「成功しないといけない」という考えが自分の将来を刈り取ってしまう可能性があることですね。
— ひびき🍀オーロラ見たくてwebライターになりました (@hibikism005) November 27, 2022
でもお金を稼ぐことが目的ならWebライターにこだわる必要はありません。
こだわって失敗すると、自己否定が強くなりメンタルやられます。
ダメだったら手段を変えるだけの話。手段を諦めても目的がブレなければOK。
目的を複数つくる
Webライターを始める目的を複数つくっておくと、Webライターのチャレンジが成功する確率はアップします。
たとえばぼくの場合はこんな感じ。
- 会社員以外の働き方を経験したい
- 表現力を高めて、SNS活動に活かしたい
- オーロラ旅行するために旅行資金がほしい
達成できるものも、失敗するものもあると思います。
とはいえいくつかある目的のうち、ひとつでも達成できればWebライターのチャレンジは成功したと言えるし、少なくとも人生は前進してます。
ぼくがWebライターを未経験からやってみた結果
最後にぼくが未経験からWebライターをしてみたお話をします。
くわしくはこちらの記事でも解説してます。
-
Webライターを副業でやってみた【月1〜3万は誰でもできる】
月1万は誰でもできる
ぼくは4ヶ月目で月1.5万円の収益を達成できました。とはいえ2・3ヶ月目はサボってたので、実質2ヶ月ほどで達成です。
実をいうとぼくは学生時代、国語が一番苦手でした。というかキライでした。
それでも収益をあげられた理由は本記事で説明してきたとおりです。
未経験でもWebライターで稼げる
- 文章の書き方には型がある
- Webライターの仕事はネットにある情報をまとめるだけ
知識なし・スキルなしの初心者だったとしても、収益をあげられる再現性は高いです。
コミュ障が治ってきた
これは自分でもビックリしたんですが、コミュニケーション能力が上がりました。
ぼくは医療関係の仕事が本業です。医療はむずかしい内容ですが、患者さんに説明するときに「そういうことね!」と納得してもらえることが多くなりました。
コミュニケーション能力が上がった理由は、Webライターは読者に文章だけで分かりやすく情報を伝えるスキルが必要だからです。
読者に分かりやすく伝えるには
- ロジカルに話して
- 専門用語をなくして
- イメージしやすいように画像を入れて
と、とにかく気配りが必要です。
そういう気配りが身につき、リアルの世界でもいい影響が出たのかなと。
やめとけと言われても続ける理由
どんな仕事でもそうですが、「やめとけ」と言われない仕事はないと思います。Webライターも例外ではありません。
-
Webライターがオワコンと言われる理由5つ【将来性と需要も解説】
それでもWebライターを続けてると、さまざまなメリットがあります。
Webライターを続けるメリット
- 書けば確実に稼げる
- ライティングスキルはいろんな場面で応用できる
- 本業に関係するテーマを書けば、本業でキャリアアップもできる
リハビリの仕事をしているぼくは、整体や介護のライティング案件をこなしてます。
患者さんへの説明の仕方や介護保険について学びつつ、お金がもらえるWebライターはありがたいですね。
まとめ:知識なしでも大丈夫
というわけで今回は「Webライターに向いてる人の特徴と、挑戦を成功させる考え方」についてでした。
Webライターが向いている人
- 情報をまとめるのが得意な人
- 読み手の視点を意識できる人
- トレンドに敏感な人
Webライターは約束を守れる人なら、知識なしでも大丈夫です。とりあえず以下3つのことから始めてみましょう。
- 書き方の型を覚える
- マニュアル付きの案件に応募する
- 構成がすでにある、初心者向け案件からトライする
Webライターはゲームのようなもので、攻略法さえわかれば大丈夫。
登録は無料なので、さっそく下記クラウドソーシングサイトに登録して案件に挑戦してみましょう!
ほいじゃ٩( ᐛ )و