Webライターがオワコンと言われる理由5つ【将来性と需要も解説】

「Webライターは将来性がないからやめとけ」と言われ、始めたくても不安に思っている人は多いのではないでしょうか？

オワコンと言われるには理由がありますが、それでもなおWebライターはオススメできる仕事です。

なぜならWebライターの仕事は今後も需要が見込め、副業でも十分に稼げるから。

ただし本当に稼げるWebライターはスキルのある人に絞られていくのも事実でしょう。

そこで本記事の最後には、稼げるWebライターになるための方法も解説します。

Webライターは稼げない？オワコンと言われる理由5つ

「Webライターは将来性がないからオワコン」と言われることがあります。

その理由は下記のとおり。

1つずつ順番に解説していきます。

ライティングAIの台頭

Webライターの仕事がライティングAIに置き換わる可能性があります。

いよいよAIが文章を書いてくれる時代です。　Catchyなどのツールを試しましたが、驚きのクオリティ！　まだそのまま使えるレベルではありませんが、そのまま使える文章になればWebライターの仕事は無くなりますね。　これからのWebライターの仕事はAIが書いた文章をリライトするのがメインになるかも。

— リュウ@副業ライター｜プログラマー (@ryu__silver) December 25, 2022

たとえば「ChatGPT」というツールが有名ですね。

AIの文章力は猛烈な勢いで進化しており、AIが書いた記事がグーグルで検索上位に入るほど精巧。

»AIによって書かれたブログが数万人を騙し、ブログランキング1位に（外部リンク）

クライアントが記事制作をWebライターに外注せず、AIで大量生産する日が来るかもしれません。

AIがWebライターの仕事を奪うって本当？おすすめAIツールも紹介

始めた当初は収入が低い

Webライターを始めてしばらくは収入が低いです。

最低賃金が853円なので、割に合わないと感じる人は多いことでしょう。

Webライターを始めて3ヶ月ほどは、仕事に慣れる期間なので辛抱が必要ですね。

【デメリット6つ】Webライターがきついと感じるのは最初の3ヶ月

とはいえ経験を重ねれば、文字単価も執筆スピードも向上するので時給単価は上がります。

SNS検索が増えてきている

なにか調べたいことがあれば、これまではインターネット検索が主流でした。

でも近年はSNS検索が増えています。

なぜならSNSには良い情報も悪い情報も、ユーザーの本音で溢れてるから。

リアルな情報を集められ、購入判断がしやすくなりますよね。

このようにSNS検索が当たり前の社会になってきているので、Webライターの将来性が不安視されてます。

動画・音声コンテンツがブーム

近年、YouTubeやPodcastなど動画・音声コンテンツが注目を集めています。

というのも映像は文字で表現しづらいことでも、視覚的に伝えられるから。

たとえば、なかやまきんに君がしてる「ザ・きんにくTV 」では、筋トレ方法を分かりやすく解説しています。

他にも歴史など難しいことを勉強するときは、文字コンテンツより映像のほうが有利なのは間違いありません。

Webライターの数が飽和してる

Webライターの数が飽和状態にあり、競争が激しくなっていることも理由のひとつです。

下記のデータを見てください。

クラウドワークスの登録ワーカー数は増加し、Web・外注領域の売上が伸びています。

そのため案件の争奪戦となり、初心者Webライターが好条件の案件をゲットするのはむずかしいと言えます。

将来オワコンになるWebライターの特徴3つ

「Webライター＝サクッと大金を稼げる」というイメージを持ってるなら、Webライターはたしかにオワコンかもしれません。

そこで本章では、将来オワコンになりやすいWebライターの特徴を紹介します。

スキルアップを怠けてる

1つ目の特徴は、「スキルアップを怠っている」です。

なぜならクライアントのニーズに対応できなくなるから。

文章をただ書くだけではAIはもちろん、競合Webライターにも仕事を奪われかねません。

特に副業でWebライターをするなら、自分で稼ぐスキルを身につけないと。

低単価案件で浪費してる

2つ目の特徴は、「低単価案件で消耗してる」です。

というのも「ぼくのレベルで、単価が高い案件に応募してもいいのかな...」と、自重してしまうから。

そのため低単価案件から抜け出せない人がいます。

でもぶっちゃけ文字単価1.0円の中単価案件なら、求められるレベルと仕事内容に差はありません。

レベル	文字単価	カテゴリー
超初心者	〜0.3円	超低単価
初心者	0.4〜0.9円	低単価
中級者	1.0円〜1.9円	中単価
上級者	2.0円〜2.9円	高単価
専門家	3.0円〜	超高単価

3件ほど低単価案件で実績を積んだら、文字単価1.0円の案件に挑戦してみましょう。

Webライターの文字単価の相場はいくら？単価別に必須スキルも解説

書けるジャンルが1つしかない

最後の特徴は、「書けるジャンルが1つしかない」です。

なぜならあなたの得意ジャンルの需要がなくなると、稼げなくなるから。

そのため得意ジャンルを持ちつつも、リスク回避のため新しいジャンルを開拓していくことが大切でしょう。

Webライターに将来性がある理由6つ

Webライターがオワコンと言われる理由を紹介してきましたが、実際は今からでもWebライターを始めて遅くありません。

むしろ将来性や需要があるのでオススメです。

それぞれ解説します。

Webライターに年齢は関係ない

Webライターには年齢による制限がありません。

その理由は「年齢＝人生経験が豊富」なので、一次情報をたくさん書けるから。

私の年齢（57歳）が武器になっているっぽい💪

「年の功を活かして、長いバイク歴の中で失敗したことを書いて」なんて依頼が来たりするから。

Webライターに年齢は
カンケーないね（柴田恭兵風…古っ）

— むらなす@WEBライターライダー (@sigoto_muranasu) July 12, 2023

年齢とともにたくさんの経験を積み重ねたからこそ、伝えられることは多いはず。

Webライターは年齢に関係なく、いつからだってキャリアアップできます。

【年齢は強み】40代50代がWebライターを始められる理由と秘訣

ネット広告市場は拡大している

ネット広告市場の拡大に伴い、Webライターの需要増加が見込まれています。

下記のデータを見てください。

インターネット広告費はマスコミ広告費を追い抜き、Webライターへの外注が増えていることが分かります。

そのためWebライターに将来性はないとは言えないでしょう。

Webライター案件はなくならない

Webライターの案件がなくなることはありません。

というのもWebライターの仕事は、情報発信が必要なあらゆる場面で求められるから。

たとえば下記のとおり。

• 文字起こし
• 台本作成
• 動画のシナリオ作成

Webコンテンツをつくるうえで、動画や音声だけを配信することは少ないです。

実際は動画・音声・画像・文字をうまく組み合わせていくことが多いでしょう。

このように音声や動画などコンテンツの多様化に伴って、Webライターにとっては新たな案件の可能性が生まれています。

スキルがあるWebライターは少ない

Webライターの数が飽和しているとはいえ、実際のところスキルがある人は少ないです。

その理由はWebライターの半分近くが活動歴1年未満だから。

しかもWebライターの仕事はパソコンさえあれば手軽に始められる一方で、やめていく人も多いんですよね。

【暴露】Webライターの実態！理想と現実のギャップ6つを徹底調査

そのため一つひとつ仕事をこなしていけば、それだけでも十分な差別化になります。

ライティングAIは人間にまだ勝てない

AIの文章生成技術はすごく進歩してますが、それでもなお人間の表現力や感性、洞察力には及びません。

たとえば下記は「努力の質と量はどちらが大切ですか？」とAIに質問をした答えです。

文章そのものは自然ですが、3つの欠点があります。

• 1次情報がない
• ありきたりな文章
• 漢字が多く、文章が堅い

最終的には人による手直しが必要です。

AIにWebライターの仕事が奪われるというのは極論で、正確には「一部をAIに代行してもらう」が正しいでしょう。

動画・音声コンテンツとはユーザー層が違う

動画・音声コンテンツと文字コンテンツでは、ユーザー層が違います。

動画コンテンツはエンタメを楽しんだり、筋トレの方法など映像で理解したい人が使う傾向にあります。

一方で文字コンテンツは、知らない情報やノウハウを調べたい人が使うことでしょう。

というのもWeb記事には目次があるので、知りたい情報をすぐに見つけられるから。

このように文字コンテンツは動画・音声とは異なるユーザー層に向けた媒体であり、Webライターに需要があるといえます。

稼げるWebライターになるためのスキル6つ

稼げるWebライターになるには、下記6つのスキルを身につけましょう。

それぞれ解説します。

継続力

月に3万ほど稼ぎたいレベル感なら、3ヶ月〜半年で達成できます。

とはいえ、最初の3ヶ月が鬼門でして。

理由は繰り返しになりますが、Webライター駆け出しのころは実績がなく、案件に採用されづらいんですよね。

だから3ヶ月のうちに挫折し、やめていく人が多いです。

【デメリット6つ】Webライターがきついと感じるのは最初の3ヶ月

逆に言うと3ヶ月を乗り越えれば、文字単価や案件受注率がアップしやすく、雪だるま式に稼ぎやすくなります。

提案・営業力

稼げるようになるには、好条件の案件を受注しなければなりません。

「プロフィール＝履歴書」、「提案文＝企画書」のようなもの。

クライアントは上記2つで採用を決めるので、あなたの魅力が少しでも伝わる工夫が必要です。

そこでプロフィールと提案文の書き方を詳しく解説した記事を用意しました。

テンプレを付けてるので、必要箇所を修正するだけでクライアントの心を掴む営業ができるようになりますよ。

✔︎プロフィールの書き方

例文つきWebライタープロフィールの書き方【実績なし・未経験OK】

✔︎提案文の書き方

【初心者Webライター向け】クライアントの心を掴む提案文の書き方

専門分野の知識

Webライティングにおいて、特定の業界やテーマに関する専門知識があると便利です。

Googleは「E-A-T（イーエーティー）」を重視しています。

つまり専門的な知識・経験のある人が書いた記事は、Googleから評価され検索上位になりやすいということです。

クライアントもそのようなライターと契約したいので、専門領域があると安定的に案件を受注できるでしょう。

稼げる専門ジャンルは下記の記事で解説しているので、合わせてチェックしてみてくださいね！

初心者Webライターでも稼げるジャンル一覧！特徴と選び方を解説

WordPressスキル

WordPress（ワードプレス）スキルも稼ぐために必須です。

つまりWordPressスキルがあればクライアントの手間を減らせるので、より付加価値がある仕事ができるというわけです。

実際クラウドワークスでは、WordPressを納品方法に指定している案件が割とあります。

多くのクライアントがWordPressでサイトをつくっているので、ぜひに身につけておきたいスキルです。

ライティングスキル

当たり前の話ですが、ライティングスキルも必須です。

そこでまずはPREP（プレップ）法を覚えましょう。

✔︎PREP法

Webライティングの基本型はPREP法！【基本から応用まで解説】

PREP法をマスターしたら、次はSEOライティングです。

安心してください。

SEOの範囲の中でもWebライターに関係するのは、一部だけなので。

とりあえず下記の記事を読んで、案件を1つこなしてみましょう！

✔︎SEOライティング

【Webライター向け】SEOライティング6つの手順と7つのコツ

コミュニケーション能力

Webライターはオンライン完結の仕事なので、コミュニケーション能力がとても大切。

仕事が円滑に進みますし、クライアントから継続依頼をもらいやすくなりますしね。

いえいえ。実は顔が見えないネットビジネスの世界には、あなたが思ってる以上にとんでもない人がいるんです。

【飛ばれました】
ライターさんが飛びました。わかりやすく言うと、音信不通。途中棄権は、まー仕方ないとして、連絡するのが礼儀でしょ。ライターとして以前に、人として失格！そんなに世の中、甘くない！飛び癖つくと、やばいですよ。#Webライター #webライターと繋がりたい　#Webライターラボ

— MORITAX|ライター兼ディレクター (@TAX_WEBwriting) September 7, 2022

上記は極端な例ですけど、コミュニケーションがとれない、マナーがないWebライターとは仕事をしたいと思わないですよね。

「報告・連絡・相談」を心がけ、クライアントファーストで動けるようにしましょう！

【オワコン回避】稼げるWebライターになる方法3つ

稼げるWebライターになるには、以下3つののポイントを押さえましょう。

それぞれ1つずつ解説します。

参考書で知識を身につける

一番手をつけやすい方法は、「参考書で知識を身につける」です。

5,000円で3冊全て買えるので、「とりあえず勉強してみようかな」という軽い気持ちの人にオススメの勉強法です！

WordPressでブログ運営をする

自分でブログをすれば、ライティングの練習をしながら、書いた記事をポートフォリオとしても使えるようになります。

くれぐれも気をつけてほしいことは、「WordPress」でブログ運営をすること。

なぜならクライアントのほとんどは、WordPressでサイト運営をしているから。

「はてなブログに掲載する記事を書いてほしい！」なんてことは、まずありません。

将来的に「ライター収入＋ブログ収入」のダブルインカムを目指せるとステキですね。

Webライター講座で稼げるスキルを学ぶ

もし一人でWebライターを始めるのが不安なら、Webライター講座を受ける方法も。

カリキュラムがすでに用意されており、あとはそれに沿って進めるだけ。

スクール名	料金（税込）	オススメの人	受講期間	記事添削	質問	案件紹介	無料体験	関連記事
ユーキャン Webライター講座	19,000円	費用を抑えたい人	1〜3ヶ月	3回	×	×	×	口コミ・評判
あなたの ライターキャリア 講座	49,800円〜	自分にあったコースを選択したい人	2ヶ月半	5回	無制限	△	× （資料請求）	口コミ・評判
WritingHacks	89,800円	期限に関わらず教材を利用したい人	無期限 （買い切り型）	3回	無制限	◯	×	口コミ・評価
たのまな WEBライティング 講座	32,000円	ライティング資格を取りたい人	最短2ヶ月	×	無制限	×	× （資料請求）	口コミ・評価
パーソナルWebライティングスクール	330,000円	無料体験レッスンを受けてみたい人	8回の講義終了まで	無制限	無制限	◯	◯	口コミ・評価

たとえば、初心者にはWritingHacks（ライティングハックス）がオススメです。

89,800円で上記サポートを受けられ、初心者Webライターでも着実にステップアップできます。

さらに案件紹介もしてくれるので、実績づくりもバッチリ。

#WritingHacks
幼稚園児の子育てをしながら2022/12/8から始めたWebライターのお仕事。
1ヶ月目は12,421円の収益でした♪
2023/2の目標収益は50,000円。
早速3社さんから継続案件をいただいたので、あとはお役に立てる記事をたくさん書くのみ。
WritingHacksで学びまくります！！

— あや｜Webライター (@MomaYuuyuu) January 23, 2023

口コミを集めた解説記事をつくったので、こちらを参考に受講を検討してみてください。

ライティングハックスの評判は？受講生の口コミ10選を徹底調査

よくある質問

Webライターの今後の需要は？

ネット広告市場は拡大しており、今後も需要は見込まれるでしょう。

たしかに動画や音声コンテンツの台頭がありますが、とはいえ文字起こしやシナリオ作成など、それに付随した案件が増えていることも事実です。

一記事のなかで動画・音声・文章を合わせて発信することも往々にあります。

Webライターの平均月収はいくら？

Webライターの平均月収は働き方によって違います。

	平均月収
副業Webライター	2万
正社員Webライター	38万

副業なら月2〜3万は、初心者でも稼げるようになります。

Webライターは他の副業とちがい、書きさえすれば報酬がもらえる堅実な仕事なので。

Webライターの年収を解説！収入アップ方法と高単価ジャンルも紹介

Webライターの仕事はどういうものですか？

Webライターの仕事は、ネット上に公開される記事を作成することです。

むずかしそうに感じるかもしれませんが、実はパソコンさえあれば誰でも気軽に始められる特徴があります。

実際にぼくも未経験から副業Webライターを始め、初月から収益が発生しました。

身につけたライティングスキルは他の副業でも活かせるので、初めて副業する人にはオススメの仕事です！

Webライターはどんな仕事内容？適性や収入は？【結論：未経験OK】

まとめ：Webライターはオワコンではなく、将来性がある仕事！

今回は「Webライターがオワコンと言われる理由とその将来性について」でした。

Webライターがオワコンと言われる理由は色々とありますが、その本質はライターがスキルアップを怠けてしまうことです。

スキルアップをしていけば、将来性は確実にあります。

もし独学で勉強していくのが不安なら、WritingHacks（ライティングハックス）がオススメ。

初心者でも着実にステップアップできる環境が整っており、未経験から実績を残している人をたくさん輩出しています。

ライティングハックスの評判は？受講生の口コミ10選を徹底調査